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伊藤太賀、同級生・川内優輝と壮絶デッドヒートも悔し2位…静岡マラソン

2/25(月) 6:13配信

スポーツ報知

◆静岡マラソン(24日・静岡市役所静岡庁舎前発~JR清水駅東口前着)

 男女合わせて1万2355人がエントリーし、男子総合は今年4月からプロ転向を宣言している川内優輝(31)=埼玉県庁=との壮絶なデッドヒートの末、2014年の第1回大会で優勝した初代王者の伊藤太賀(32)=スズキ浜松AC=が2位に終わった。優勝は2時間13分41秒で川内が初優勝した。

 壮絶なつばぜり合いだった。13キロ過ぎから伊藤と川内の一騎打ちとなった。離されては追いついた。2人の意地と意地のぶつかり合いは、終盤まで続いた。39キロ過ぎ、ついに、川内のスパートに伊藤が遅れた。

 川内がゴールしてから44秒後に伊藤が2位でゴールした。「県代表として最後までデットヒートを繰り広げられたのは良かったけど、優勝できなくて悔しいです」。同級生対決に敗れて、表彰式では唇をかんだ。

 初代王者の意地は見せた。14年の記念すべき第1回大会を制してから、17年まで4年連続で地元のスズキ浜松AC勢が優勝していたが、昨年、初めて県外の選手にVを譲った。「なんとかまた、優勝してまた新しい流れを作りたかった」。2度目の優勝は届かなかった。

 何度も対戦経験のある2人。09年箱根駅伝はともに出場(拓大の伊藤は2区15位、学習院大の川内は関東学連選抜で6区3位)し、13年にはオーストラリア・ゴールドコーストの大会でワンツーを飾ったこともあった。「ハーフは勝ったことがあったけど、マラソンではなかった。今度こそ、と思ったんですけど…」。5年前と同じ川内がワンで、伊藤はツーだった。

長野でリベンジ 次回は4月の長野マラソンに出場する。17年に優勝したゲンのいいレースだ。「川内君も優勝したことがある大会。まだ、日本人で2度優勝した選手はいないので、なんとか達成出来ればいい」。伊藤が静岡での悔しさを、長野で晴らす。(塩沢 武士)

最終更新:2/26(火) 7:05
スポーツ報知

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