ここから本文です

ドレイク、10年前のミックステープ『ソー・ファー・ゴーン』が全米トップ5入り

2/25(月) 23:50配信

bmr.jp

ドレイク、10年前のミックステープ『ソー・ファー・ゴーン』が全米トップ5入り

ドレイク、10年前のミックステープ『ソー・ファー・ゴーン』が全米トップ5入り

先日授賞式が開催された第61回グラミー賞で最優秀ラップ・ソング賞を勝ち取り、累計4冠となった32歳のスター・ラッパー、ドレイク。彼が10年前に発表したミックステープ『So Far Gone』が、最新の全米アルバム総合チャートでトップ5入りをしている。

昨年は、年間53週のうち半年以上となる29週にもわたって全米シングル総合チャートの首位を独占、『Scorpion』は2018年最大のヒット作となるなど、ますます勢いに乗るドレイク。先日の第61回グラミー賞では、初登場から11週連続で全米シングル総合チャート1位を制した昨年最大のヒット曲“God’s Plan”が見事、最優秀ラップ・ソング賞に輝き、4つ目のグラミー賞を手にした。また、授賞式でのライブ・パフォーマンスを断りながらも、授賞式には出席して視聴者を驚かせたほか、以前からグラミー賞の受賞/ノミネート基準に疑義を唱えているドレイクが受賞スピーチの中で「一言一句歌ってくれるファンがいるなら、すでに勝利している」など賞を獲得することに意味はないと取れる批判的な発言をしたところ、スピーチの途中だったにも拘わらず、番組がコマーシャルへと切り替わった、という騒動があったことも記憶に新しいところ。

そのドレイクが10年前に発表したミックステープ『So Far Gone』が、3月2日付の最新全米アルバム総合チャートで5位に初登場となった。これは、2009年2月に発表された『So Far Gone』が今月10周年を迎えたことを記念し、今月15日、ドレイクが正式に発売したことによるもの。

2009年7月に全米シングル総合チャートで最高2位まで上昇した“Best I Ever Had”や、同9月にトップ20ヒットとなったトレイ・ソングスとの“Successful”といったヒット曲を生み出した『So Far Gone』は、Complexが2009年の年間ベスト・アルバム選で3位に選ぶなど高い評価を集め、ドレイク人気に一気に火を付けた、彼のキャリアにおいても重要な作品だ。しかし、『So Far Gone』は当時、フリー・ダウンロードの形で発表されており、9月になって7曲入りのEPとして発売されたが、元のミックステープ自体は一般向け商業リリースはされておらず、またストリーミング・サービスにも配信されていなかった。

だが、リリース10周年を迎えたことを記念し、2月15日にこのミックステープ版が正式に発売・ストリーミング解禁。ジェイ・Zの同名曲のビートを使った“Ignorant Shit”、カニエ・ウェスト“Say You Will”のトラックを借用した“Say What's Real”といった、権利上の問題からEP版では未収録となったと見られる楽曲も全て収録されたほか、一部の限定発売となったフィジカルCD-R版のボーナストラックとなっていた、コールドプレイ“Viva La Vida”をサンプリングした“Congratulations”も収録されている。またこのミックステープ版『So Far Gone』は、フィジカルCD盤が3月8日の発売を予定している。

そしてこの発売・ストリーミング解禁を受けて、ミックステープ版『So Far Gone』が初めて全米アルバム総合チャートにランクイン。総合でおよそ4万5000ユニット(※1ユニット=アルバム1枚売り上げ相当)を記録し、5位に初登場となった。『So Far Gone』は発売初週におよそ7000枚が売れたほか、この1週間でオンデマンド型音声ストリーミング・サービスにおいて収録曲が再生された回数が合計でおよそ4470万回を記録し、ストリーミングだけでおよそ3万7000ユニット(※有料会員によるストリーミングは1250回再生につき1ユニット、広告付き無料ストリーミングは3750回再生につき1ユニットと換算される)を稼いでいる。

これによりドレイクは、全米アルバム総合チャートにおいて10作目のトップ10ヒットを手にしたことになる。

最終更新:2/25(月) 23:50
bmr.jp

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事