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【今週の日経平均を考える】テクニカルは上、ファンダメンタルは下

2/25(月) 7:02配信

マネーの達人

先週は、先々週末2月15日の押しの流れから一転、窓空け陽線で始まり、そのままじり高の上値追いをする雰囲気を作りました。

先週5日間2月19日から22日の営業日がすべて陽線となる不思議なチャート形状ではあるものの、それほど大きな幅の上昇には至らず、先週の寄り付きから200円ほどの幅の陽線を作る週足となっています。

とはいえ、ふたを開けてみれば切り上げしての週末入りですので、基本 上向きであるのが現状です。

短期的には本格的に戻しを試しており、目先の直近高値(昨年の12月13日)まであと400円ほどまで来ています。

ここを上抜けることで実質的な切り上げとなると考えます。

さらに75日線を突破したことで、日足での抵抗線は見当たらなく、上がりやすい形状に見受けられますが、週足で見ると26週線が下向きの状態で目前となっており、抵抗線と意識されているのではと思わせる状況です。

月足では上向きの24か月線を12月・1月と割り込んでおり、先週一旦上に出るものの、週末の引けは24か月線の下で引けて、上値抵抗線となっているように見受けます。

従って日足では真空のように見えますが、週足 月足では先週の値動きで上値抵抗線となっていることで、小幅な値動きになったと取れる形状です。

ファンダメンタルとしては、米中問題で一喜一憂しているものの、足元の経済状態に不安があるのが事実であり、投資家心理は不安要素無く買いあがれる状態にないことから、先週のようなジリ上げしかできないというのが、現実だと考えます。

しかし、テクニカル的には短期的に上値追いをしており、今後もしていくだろう形状を作っていることから、売り手側が弱気になっており買い手側有利の状況です。

例年で言えば2月中半のヘッジファンドの換金売りを終え反発の時期で、その流れで権利取りという時期ではあるものの、素直に上がれる雰囲気でなく、アナリストたちも3月調整の意見が多方面から聞こえてきます。

そうなると例年と逆の動きという事もあり得ることを考え、3月後半に向けて押すなんてシナリオもありかなと考えます。

その上で、現状を見たときに、先週末の小幅安が押しの始まりなのか? 単純な上げてる最中の利確なのか? の見極めとなるのですが、今週の最高値を付けた木曜日が、21500円にチャレンジして引けでは2万1400円台で引けました。

2万1500円という値段としてはぴったりという意識以外は上値となる理由は無いと考えますが、ぴったりの金額への到達感は可能性として高値となることはありかなと思う事と、木曜日は25日線を割り込んだ押し目から9営業日となっていることで、再度25日線を意識するか、それ以上の押しがあるかもなど考えられる要素は、あります。

とはいうものの週明けは、微妙に上げてくる状況ですので、そのままジリ上げもと考えます。

今年のテーマとして、「細かい利確をする」という事に対して、理由を持っての売買行動と考え、私は買い玉の利確と日経ダブルインバースの買いを木曜 金曜と実行しました。

結果的に週明けに上げるなら、また買い直せばいいという考えでの行動です。

その上で、現状の2万1000円から2万2000円は10月から12月にもみ合った価格帯の多くの日柄で値動きしていた価格帯のため価格帯別出来高が多くなっており、しこりになっていると想定します。

そうなると、この値段帯の滞在時間が長くなることも想定されるし、この価格帯から上でも下でも抜け出したときの動きは早くなることも期待されます。

その上でテクニカル的には、上に抜ける可能性を多く感じ、ファンダメンタルとしては、下の可能性を高く感じますが、私の中のセオリーはテクニカルに重きを置くという考えですので、直近は上という考えもしっかり持っていきたいと思います。

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最終更新:2/25(月) 7:02
マネーの達人

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