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突然の解雇通告で注目のゲーム会社 「事業譲渡に向け交渉中」

2/27(水) 13:36配信

東京商工リサーチ

 2月26日夜、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Twitter」などで、都内のソーシャルゲーム会社に勤務する複数の社員が「きょうで解雇された」と相次いで投稿した。解雇に関するツイートは注目を集め、27日昼までにリツイート数が1万8000を超える事態となった。
 27日午前、このソーシャルゲーム会社A社の代表は東京商工リサーチ(TSR)の取材に応じた。A社代表は、業績不振などを理由に「今春リリース予定だったゲームのサービス開始を延期せざるを得なくなった」と話し、「あらゆる方策を講じている最中」と説明した。
 Twitterのタイムライン上には、「倒産した」や「破産した」などの投稿がみられるが、A社代表は「清算や法的手続きはとっておらず、現在、ゲーム事業や株式の譲渡を同社に関心を寄せる企業と交渉中」とコメントした。

 社員の解雇通告に関して、関係筋では「書面でなく、26日に口頭で説明した」と話している。A社代表は、事業の譲渡内容により「会社自体の存続」、「従業員の雇用維持を含めた事業内容の存続」などで今後の可能性を残していると説明。こうしたことから口頭での伝達にとどまったとみられる。
 26日夜のTwitterへの投稿では、複数の従業員が会社から解雇通告を受けて悲痛な心境を吐露していた。いずれも社名を伏せた投稿だったため、27日朝からゲーム関係企業を中心にTSRに多くの問い合わせが寄せられていた。
 こうしたTwitter上の注目を踏まえ、A社代表は「多くの皆様にご心配をお掛けして申し訳ない。今、社員の雇用や開発中のタイトルを含め(譲渡を)交渉している。少し時間を要するが、何とか良い形でまとめられるよう進めたい」とコメントしている。

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