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<拾得物>ヘビにトカゲ、日本刀…過去最多75万8千件 千葉県警、昨年1年間まとめ

2/27(水) 11:01配信

千葉日報オンライン

 昨年1年間に「落とし物」「忘れ物」として県警が受理した拾得物はおよそ75万8千件に上り、前年より約2万9千件増加し過去最多だったことが、千葉県警会計課のまとめで分かった。このうち現金は計約5億8600万円(前年比約1千万円増)だった一方、持ち主が「なくした」「落とした」と遺失届を出した現金は、約13億8900万円(約3600万円減)だった。

 拾得物の受理件数は、5年前と比べ約13万4千件増えた。電車やバスで拾われたハンカチなどの生活用品の忘れ物が目立ち、同課は、事業者が自社処分によるトラブルを避けようとして警察への届け出が増加したと分析する。

 行徳署にヘビ、成田署にはトカゲが届けられ、いずれもマンション敷地内で見つかっておりペットが逃げ出したとみられる。日本刀の届け出が4件あり、電車にあったかばんの中(船橋署)や、市民会館に袋に入った状態(茂原署)でそれぞれ1本ずつ発見され、松戸署と君津署には清掃工場から届けられた。

 100万円を超える現金の拾得は21件。最高額は1290万500円で、落とし主が判明しなかったため拾得者の手に渡った。

 昨年1年間に県警が払い出した現金は計約5億7800万円。前年に届けられ返還、引き渡された分などを含む。持ち主への返還は約2億6600万円で、返還率46%だった。約1億6500万円が拾得者へ引き渡され、約1億4500万円は県に帰属された。

 一方、遺失届は例年並みのおよそ18万件。キャッシュカード類(18・1%)や財布(10・9%)、健康保険証(8・3%)が多かった。住所記載があったり、事業者への照会で身元が判明したりした携帯電話や運転免許証、カード類などは返還率が高かった。

最終更新:2/27(水) 11:01
千葉日報オンライン

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