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「体罰は必要。うちは成果を上げ続けている」”戸塚ヨットスクール”戸塚宏校長、都条例案に異議

2/27(水) 19:40配信

AbemaTIMES

 千葉県野田市で栗原心愛さん(当時10歳)が度重なる虐待で死亡した事件。そして昨年3月、東京目黒区で船戸結愛さん(当時5歳)が虐待死した事件。悲惨な結末を迎えた2つの小さな命。そして、どちらの父親も「しつけ」を理由に暴力を振るっていた。

 タクシーの運転手のKさん(45)は実子、そして再婚後は連れ子に暴力を振るってしまっていたという。一度目の結婚相手が片付けが苦手だったことにストレスが溜まり、それを暴力という形で子どもにぶつけるようになっていった。「教えるのに一番簡単な手段が暴力、暴言だった。しつけと思ってやっている時には反省はないが、感情をぶつけてしまったと思った時には罪悪感もあって、謝ることもあった」。

 2人目の妻となる女性と知り合い、自身の行為についてDVだと指摘されたことを機に、振る舞いを改めるようになったというが、やはり2度目の結婚後、連れ子に対して目で威圧するなどの心理的虐待を行い、追い詰めてしまったと振り返る。

 もともと自分より弱い立場にある人に対し、攻撃的になってしまうところがあるというKさん。両親から暴力を受けた経験もあるが、それらを虐待だと思ったことはなく、悪いことをしていた自分への教育のためだと感じていたという。

 相次ぐ子どもへの暴力・虐待に、国も児童虐待防止法の改正を検討するなどの動きを見せる中、東京都は国内初となる、“しつけ“と称する家庭内での体罰など暴力や暴言を禁止する「児童虐待防止条例案」を提案。4月1日の施行を目指している。

 都には「とても意義のあること。ぜひ実現してもらいたい」という意見もある一方、「行政は家庭内のことに、ここまで干渉すべきではない」「(言うことを)聞かない時にどうすればいいのか」など、否定的な意見も寄せられているという。街の人々は「やっちゃいけないことをやった時はいいのではないか」「体罰はしない。おもちゃを片付けなかったら“捨てますよ、捨てるからね“と言って聞かせる」「愛情をかけての体罰は100%いけないと言い切れない」と、立場は様々だ。

 都条例案には「しつけと体罰の線引き」など、明確化されていない部分もある。25日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、体罰の教育的効果を主張しつづけてきた戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長に話を聞いた。

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最終更新:2/27(水) 19:40
AbemaTIMES

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