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食品ロス削減の議員立法が大詰め 超党派で早期成立へ

3/1(金) 17:00配信

日本食糧新聞

「食品ロス削減及びフードバンク支援を推進する議員連盟」など超党派の国会議員らが成立を目指す食品ロス削減推進の議員立法が大詰めを迎えた。近く開く議員連盟の会合で法案を固め、今通常国会に提出、早期成立を目指す。同議員連盟の会長を務める山東昭子参議院議員が、日本食糧新聞社が主催する食品経営者フォーラムの2月26日の講演の中で明らかにした。

提出を予定している「食品ロス削減推進法案」は、食品ロス削減につながる取組みを国民運動として推進する目的で制定する。食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設などへ無料で提供するフードバンク活動などを支援する。

山東氏は講演で、貧困世帯など親とともに食事をする機会に恵まれない子どもに食事を提供する地域活動として広がった子ども食堂の視察など見聞を披露。

議員立法に関連しては、外食での適量の注文、自己責任に基づく食べ残しの持ち帰りなども食品ロス削減につながるとして、食べ残さないための食べ切り運動や食べ残しの持ち帰りなどへ協力・理解するレストランや飲食店側の意思表示となるステッカーやPOPを活用する福井県、富山県、横浜市、川崎市、北九州市、秋田市の取組みに言及した。

レストランや飲食店の意思表示や消費者・利用者の適量注文や自己責任の自覚の広がりによる食品ロス削減に期待感を示した形だ。

日本食糧新聞社

最終更新:3/1(金) 17:00
日本食糧新聞

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