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OB訪問アプリで広がる就活セクハラ。自宅に連れ込まれレイプされた女子学生も

3/1(金) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ゼネコン大手・大林組の男性社員(27)が強制わいせつ容疑で逮捕された(2019年2月18日)。OB訪問に来た女子大学生に対して、自宅マンションを事務所と偽り連れ込んだという。手口に手慣れた感があり、警察は余罪を追及するそうだ(AERA dot.2019年2月21日より)。

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2人の出会いは、社会人と学生をつなぐOB訪問のためのマッチングアプリだった。

Business Insider Japanの就活セクハラに関する取材でも、こうしたアプリに関する懸念の声は数多く寄せられている。

友人2人も「自宅最寄駅に夜10時」と指定

東京都内の私立大学4年生のAさん(女性・22)は、就活時に2つのOB訪問マッチングアプリに登録していた。アプリという気軽さや周囲に利用している友人も多いことから、自然な流れで使い始めたという。

どちらのアプリも学生から社会人にアプローチをし、マッチングした場合のみ個別にメッセージのやり取りが可能になる仕組みだ。

アプリを通じて出会った、当時、Aさんが志望していた広告大手企業の20代男性社員から待ち合わせに指定されたのは、「自宅最寄駅に夜10時」だった。不審に思ったが、不規則な業界だから夜遅い時間なのだろう、仕事で疲れているから自宅近くなのだろうと自分を納得させ、約束の場所に向かったという。

「家まで歩いてすぐだから。いいよね?」

OB訪問の場所は近くのカフェやレストランだと思っていたAさんは男性からの提案に驚いたが、ここで断って嫌われたり自意識過剰だと思われたりするのは嫌だなと思い直し、男性の自宅へ。

仕事の説明やエントリーシートの話など就活の相談は1時間ほどで終わり、近くのレストランで食事をとることに。食事中、「彼氏いるの?」などプライベートなことを聞かれ、さらに「泊まっていくでしょ?」と誘われたという。すでにAさんの終電はない時間だった。

「断ってタクシーで帰りましたが、お金もかかるし何より気持ち悪かったです。実は私以外にも広告業界を志望している友人2人が同じようにこの男性社員とアプリで出会って、『自宅最寄駅で22時待ち合わせ』と誘われています。すごく手慣れているし、毎年同じことをやっているんじゃないでしょうか」(Bさん)

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最終更新:3/1(金) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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