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ナツメグ中毒の恐怖とは? 食べる時は分量に注意が必要【UPDATE】

3/3(日) 19:34配信

ハフポスト日本版

ナツメグは、コショウ、シナモン、クローブとならぶ四大香辛料の1つ。インドネシアのモルッカ諸島原産のナツメグの木の種子の胚乳を乾燥したものだ。

小学館の「食の医学館」によると、ナツメグは甘くエキゾチックな香りと、まろやかなほろにがさが特徴。その風味は挽き肉料理と相性がよく、ハンバーグやミートローフなどに欠かせないほか、クッキーやドーナツにも、好んで用いられている。

ナツメグの分量について、エスビー食品のレシピでは、ハンバーグ2人前で「小さじ1/4」と記載している。このように少量では問題ないが、ナツメグを大量に食べるのは危険な場合がある。というのもナツメグは大量に摂取すると強力な幻覚作用や興奮作用を示し、逆に有毒となる例があるからだ。

日本中毒情報センターの報告によると成人の場合、ナツメグのヒト経口中毒量は5グラムー10グラム。呼吸困難になるとともに、めまい、幻覚、嘔吐などの症状に陥ることもある。通常は24時間以内で回復するが、2~3日かかることもあるという。

同センターでは、ナツメグの実2個を食べた8歳男子が24時間後に死亡した事例があるので、小さい児童の場合は少量でも受診を勧めた方が無難だとしている。
歌手・作詞家の新良エツ子さんも2017年7月に、ナツメグの大量摂取で病院に緊急搬送されたことを公式ブログで明らかにしていた。

美味しいスパイスも分量を誤ると、大変なことになる。ナツメグの入れすぎにご注意を!

【UPDATE】記事では当初「友人夫婦がナツメグを大量摂取して食中毒で病院に運ばれた」との投稿をしたユーザーのツイートが話題になっている、との内容を導入部で触れていましたが、そのユーザーが投稿を削除したため、記事も一部削除・再編集しました。(2019/03/04 14:35)

安藤健二

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