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「いだてん」ゆかりの地で井上が貫禄V ドラマは見ていない…理由は?

3/3(日) 16:19配信

西日本スポーツ

 ◆金栗杯玉名ハーフマラソン(3日・熊本県玉名市役所前発着=21・0975キロ)

 昨夏のジャカルタ・アジア大会男子マラソン金メダルの井上大仁(MHPS)が1時間2分12秒で優勝した。大会歴代2位の好タイムで、4月15日のボストンマラソンに向けて弾みをつけた。

【表】4人がMGC獲得/東京マラソン男子上位成績

 スタート直後から1キロ2分50秒強のハイペースでけん引した井上は、4キロすぎに先頭集団から抜け出すとパトリック・ムワカ(愛三工業)とのマッチレースに。18キロすぎにスパートをかけ、9秒差で逃げきった。「想定以上のペースだったけどいいリズムを刻めた。後半にもがけたのも次につながる」。ボストンに向けた最後の調整レースで内容に手応えをつかんだ。

 この日は同時刻に東京マラソンが行われた。「そろそろ終わる時間だな、どうなったんだろうな」と気になっていたという。今春に中大を卒業する堀尾謙介がマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を獲得したと知り「日本のマラソン界がすごく盛り上がっていけばうれしい。これから一緒に競っていきたい」とMGCでの対決を歓迎する。

 NHK大河ドラマ「いだてん」の主人公で同市にゆかりのある金栗四三氏の功績をたたえられて始まった大会は、今回が70回目。MHPSの選手寮に住み「部屋にテレビがないのでドラマは見ていない」と苦笑いを浮かべる井上だが「素晴らしい方のゆかりの地で、節目の大会に優勝できたのは大変光栄。いい流れがある」と東京五輪に向けても弾みなったようだ。

 自身が想像する「いだてん」像を問われると「ものすごく速くて強い人間。(リオ五輪金メダルでケニアの)キプチョゲ選手のように人間的にすごい人」ときっぱり。世界最強のランナーを追い掛け、世界トップレベルの選手へと駆け上がっていく。

西日本スポーツ

最終更新:3/3(日) 20:10
西日本スポーツ

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