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“お金”のこと、子どもにどう教える? 学校や家庭での「お金教育」の取り組み

3/4(月) 14:00配信

MBSニュース

「お金教育」に注目が集まっています。現金だけでなく電子マネーやスマホ決済など“見えないお金”も増える中、学校の教育現場でも学習指導要領の改訂が行われ、小学校では「買い物のしくみ」「売買契約の基礎」、中学校では「計画的な金銭管理の必要性」など、「消費者教育」に関する内容を充実させていくそうです。学校や家庭での「お金教育」の取り組みを取材しました。

お母さん悩む「子どもへのお金の伝え方」

「お金教育」していますか?大阪の天神橋筋商店街で聞きました。

【している】
「お年玉は自分たちで管理させていて、それを自分たちのおづかいに」

【まだしていない】
「お金の感覚的にはまだ全然わかっていない感じで、本人(4歳)がはじめて見たものとかで『これ何円やったん?』と聞いてきて、私が『いくらやったって』言うと『安!』っとかって」

そして、お母さんたちを悩ませているのが「お金の意味や価値をどうやって子どもに教えるか」ということ。

「簡単に出てくると思っているみたいな感じがする。(Q.どういうので感じます?)『コンビニ行きたい、お金ちょうだい』って」
「『カード1枚で買えるんや』と言われてもちょっと怖い。なんでも買えちゃう、あとから(請求)あるんですけど…」

学校の授業で行われる「お金教育」

そこで今、学校の授業で行われる「お金教育」が注目を集めています。兵庫県三田市にある広野小学校では5年前から、ファイナンシャルプランナーの竹内かおりさんと西岡奈美さんの2人が劇などを通して、年9回の「お金教育」行っています。

【授業の様子】
(竹内さん)「ここでクイズです、この袋の中に入っている1円玉は何円分でしょうか」
(児童)「うわ重い」
(児童)「多分1000円くらいちゃう?」

1年生向けにはお金と親しむ授業。そして5・6年生向けの授業では、イマドキの話題も盛り込まれています。テーマは、「見えないお金」。現金を使うのとネット通販やスマホ決済などで「見えないお金」を使うのとでは、同じお金でも感じ方が違うことを学びます。

講師の西岡奈美さんも、自分の娘が5歳だったときに『ドキッ』とする経験がありました。

「おもちゃ屋さんに買い物に行ったときに、値段が書いてあった。スマホで検索したらアマゾンで20%くらい安かった。ネットで注文していたら、すーっと(子どもが)パソコンの横にきて『お母さんアマゾンで買ったらお金いらんねんな』と。タダでくると思っていたみたいで、これって知っていると思っていた」(西岡奈美さん)

そこで、授業では講師が寸劇を披露したり、カードと現金を使って模擬買い物をしてみるなど、見えないお金を体験することで良いところや注意すべき点などを学びます。授業を受けた小学5年生の児童は…

(女子児童)「使い過ぎるとお金が知らないうちにどんどんなくなるというのが大変だから、使うときは気をつけようと思いました」
(女子児童)「見えないお金でも大事だと思いました」

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最終更新:3/4(月) 14:00
MBSニュース

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