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元・マンション分譲の大同建設など3社、破産開始

3/4(月) 13:03配信

帝国データバンク

 大同建設(株)(TDB企業コード:580038511、資本金9500万円、兵庫県西宮市下大市西町2-14、代表川崎利行氏)と、関係会社の(株)丸善(企業コード:581159397、同所、同代表)、(株)日産(企業コード:581647132、同所、同代表)は、2月5日に神戸地裁尼崎支部へ自己破産を申請し、同月18日に同支部より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は阪田健夫弁護士(兵庫県尼崎市御園町21 MG尼崎駅前ビル3階、弁護士法人ライト法律事務所、電話06-6415-3110)。財産状況報告集会など各期日は5月23日午前11時。

 大同建設(株)は、1964年(昭和39年)12月に建設業を目的として設立。その後、バブル期頃よりマンションデベロッパーとして、阪神間を営業エリアに自社企画のワンルームやファミリータイプの分譲マンションの企画販売を手掛け、90年6月期には年売上高約152億6100万円を計上していた。

 しかし、土地購入資金や建設資金を金融機関からの調達に依存していたところ、その後のバブル崩壊に伴う不動産市況の急激な悪化と金融引き締めから業績が低迷。96年6月期の年売上高は約1億7500万円にまで大きくダウンし、同期末で約83億円の大幅な債務超過に陥っていた。その後も物件の売却を進め債務の圧縮を図ってきたものの、2007年以降は実質的な事業を停止していたなか、今回の措置となった。

 負債は、申請時点で大同建設(株)が約85億円、(株)丸善が約45億円、(株)日産が約3億円で、3社合計で約133億円だが、今後の債権調査で変動する可能性がある。

※代表者の「崎」は、正しくは「立つ崎」です

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