ここから本文です

短距離チームに朗報!五輪へ欧州に遠征拠点

3/6(水) 6:14配信

スポーツ報知

 日本陸連が今夏、欧州に遠征拠点を置き男子短距離チームをサポートする方針であることが5日、分かった。男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(23)=日本生命=ら有力選手に宿泊場所や日々の練習拠点を提供。選手の費用負担を軽減するとともに、数週間にわたる欧州遠征中のコンディション維持にも寄与する狙いがある。場所は昨夏にも同様の試みをしたスペインなどが候補となっており、今後調整される見通しだ。

 男子短距離の20年東京五輪出場枠は、国際陸連が導入した世界ランキングの上位が獲得。算出に用いるのは、アジア選手権(4月21~24日)などを除き、今年7月1日から来年6月29日までの各大会の成績。今夏から東京に向けた争いが本格化する構図だ。かつては個々で調整を行ってきたが、拠点を設けることで欧州で開催される各大会を転戦しやすくし、ランキング向上をサポートする狙いがある。関係者は「(五輪切符争いの)土俵に上がりそうな人は、陸連として環境をきちんと用意したい」と明かす。

 19年ドーハ世界陸上、20年東京五輪で金メダルを目指す男子400メートルリレーチームは、7月20~21日に英ロンドンで行われるダイヤモンドリーグ(DL)に2年連続参戦見込み。7月に腰を据えた欧州転戦で状態を高められれば、リレー代表にもメリットが大きい。東京五輪を見通した万全の強化策で、力を高めていく。

 ◆陸上男子100&200メートルの東京五輪への道 全体の出場枠は56で開催国枠はない。1つの国・地域からは最大3人まで出場できる。出場枠は原則、新設された世界ランキングの上位が獲得。19年7月1日から20年6月29日までに出した記録が対象となる。ランキングは、記録に応じて得られるポイントと大会の格付けに応じて定められた順位ポイントの2つを合計し、各選手上位5レース分の平均をとって算出する。

最終更新:3/6(水) 6:14
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事