ここから本文です

地元でも働ける“職場”を 「在宅勤務」に力を入れる企業と地方都市

3/5(火) 16:00配信

MBSニュース

多くの業種で人手不足が叫ばれるいま、育児や介護などのために仕事を続けたくても続けられないというのは大きな社会的損失といえます。そんな中、仕事との両立の解決策の1つとしてあるのが自宅で働く「在宅勤務」です。在宅勤務を積極的に取り入れる企業を取材しました。

フルタイムに近い働き方「在宅勤務」

神戸市に住む笈田詩乃さんは中学生と小学生の2人の子どもがいるお母さんで、1年前からIT企業「ノヴィータ」(本社:東京)の仕事を在宅でしています。

Q.1歩も外には出ない?
「そうです。パソコンとたまにスマホも使いますけど、全て(パソコンの前で)完結しております」(ノヴィータ 笈田詩乃さん)

笈田さんの業務はノヴィータの社員の新規採用。インターネット上に求人を出し、応募者への初期対応が主な業務で、仕事時間は1日6時間程度です。

Q.だいたい1日の仕事のスタイルは?
「子どもを午前7時半から8時に通学させてから家事をして、9時に(パソコンの前に)座ってメールチェックしたり応募者の確認をしたりとか。お昼を挟んで4時ぐらいまで
Q.メリットは?
「たくさんあって、本当に。子どもが熱を出した時とかすごく融通が利くんですね。例えば午前中に病院に連れて行って、午後から仕事をするとか。もしくは主人が帰ってきた夜に仕事をするとか。時間の縛りがないんですね」
Q.フルタイムということなんですか?
「フルタイムではないんですけど、フルタイムに近い働き方ができる」

安定した収入もありいいこと尽くめのようですが、デメリットを感じるところはないのでしょうか?

「無駄な時間を全部そぎ落としたっていうイメージですかね、通勤時間とか。でもそれは逆にデメリットでもあって、通勤するってことで気持ちの切り替えができるかと思うんですけど、ここを立ってすぐそこに行けばキッチンがあって、本当に家事と隣り合わせの生活をしているので、気持ちの切り替えというのはすごく難しいなという部分は感じています」(笈田詩乃さん)

笈田さんにとって在宅勤務は長く仕事を続けられる理想の形だといいます。

「(在宅勤務は)今の私には一番フィットしたかたちのスタイルだなと思います。これから子どもたちが大きくなって、今度私が親の介護をするライフステージに入ったときも、たぶん在宅勤務というのはフィットしてくるかたちになってくると思います」(笈田詩乃さん)

1/2ページ

最終更新:3/5(火) 16:00
MBSニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ