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自己PRも面接もスマホでOK 広がる“スマホ就活”とは?

3/6(水) 15:00配信

MBSニュース

企業の採用方法「双方にとって不幸」

エントリーから自己PRまでスマートフォンで行う「スマホ就活」。野澤さんがこのシステムを開発したきっかけは、企業の採用方法へのある疑問からでした。

「3000人くらいの学生さんと面接をした機会があって。キャリーケースを持って『飛行機できました』という学生もいたんですよね。明らかにカルチャーマッチ(社風との適合)していないところに交通費と時間をかけてくるのは、双方にとって不幸なんじゃないかと」(ZENKIGEN 野澤比日樹CEO)

企業の多くが大都市にあることから、地方の学生に不利になりがちな就職活動。その壁を取り払いたいと考えていた野澤さんの追い風となったのが、IT(情報技術)の進歩でした。

「(これまでは)ビデオカメラで撮ってパソコンに取り入れてと、ハードルが高かったが、スマホができたので簡単になりました。あとは、SNSの普及で若い人たちを中心に自撮りをすることへの抵抗感がなくなった」(野澤比日樹さん)

“スマホで面接”企業側も時間短縮など負担が減少

スマホを駆使した就職活動、その恩恵を受けているのは学生だけではありません。

「企業の人事部が見ている(パソコンの)管理画面です。右側のほうに質問の回答がございます」(野澤比日樹さん)

さらに、辻解説委員が自撮りして投稿した自己PR動画もちゃんと送られていました。

(野澤さん)「(このシステムだと)評価のテキストと、実際の動画を見ていただくということで、次の面接官が見て(人柄が)よくわかる」
(辻解説委員)「百聞は一見にしかずで、動画で30秒でも見たほうがイメージは共有しやすいですね」

そして、このシステムのもう一つの機能が、スマホを介してのライブ映像による面接です。

【スマホ面接】
(面接官)「学生時代に最も努力したことを教えてください」
(辻解説委員)「私、大学時代4年間、体育会サッカー部に所属しておりまして、本当にサッカーに打ち込みました。もう青春のすべてをサッカーに懸けたので、根性には大変自信を持っております」

こうした機能によって、地方に住む学生も地元で採用面接を受けることができ、企業側も時間短縮など負担が減少、システムを導入した会社は約100社にのぼっています。

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最終更新:3/6(水) 15:00
MBSニュース

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