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【箱根への道】帝京大「選手層強み」法大「底上げ確実」初優勝へ燃える

3/9(土) 12:04配信

スポーツ報知

 第95回箱根駅伝は東海大が悲願の初優勝を果たし、史上17校目の箱根優勝校となった。今年往路3位、総合7位と過去最高の成績を残した国学院大は3本柱を中心に3位以内、そして18校目の箱根路制覇も見据える。

 来年80回目の出場となる法大、今年5位の帝京大も初優勝の可能性を秘める。来季も戦力が充実している東海大、青学大、東洋大、駒大の「4強」に初Vの野心に燃える3校が挑む。

 ■帝京大 メンバー10人中7人残留分厚い選手層強み

 18年度の3大駅伝全て5位と安定した結果を残した帝京大も、ひそかに史上18校目の箱根駅伝優勝校の座を狙っている。今年の箱根出場メンバー10人中7人が残る。3位だった復路5人は全員が3年生以下。分厚い選手層が強みだ。

 「東海大、青学大、東洋大、駒大の4強はやはり強い。まずは、その一角を崩すことが先だが、優勝の可能性もゼロではない。逆に言えば優勝を目指すくらいの気持ちで取り組まなければ4強を崩せない。ただ、常に身の丈に合った目標も忘れてはいけません」。中野孝行監督(55)は独特の言い回しで新シーズンに懸ける意気込みを明かした。過去最高の4位(00、13年)を超え、未知なる高みを目指す。

 ■法大 坪井ら青梅好走着実に底上げ!

 今年6位の法大は順調に新チームが始動した。青梅マラソン30キロ(2月17日)で新主将の坪井慧(3年)が1時間33分34秒で3位。箱根8区7位の鎌田航生(1年)ら8人が練習の一環として参加し、1時間38分10秒でゴールした。底上げは確実に進んでいる。

 1921年の第2回大会に初出場した伝統校だが、総合優勝は一度もない(最高は31、43年の3位)。79回の出場は優勝未経験校としては最多。節目となる80回目の挑戦となる来年大会に向けて坪田智夫監督(41)は「チーム目標は4位」と控えめに話すが、今年1区5位の佐藤敏也(3年)、同5区3位の青木涼真(3年)、同6区4位の坪井の3本柱を軸に頂点を狙える潜在能力を持っている。

 【各校ナウ】

 ◆東海大 箱根駅伝で悲願の初優勝。3日に東京都内のホテルで祝賀会を開催した。両角速監督(52)は「次の箱根までもう10か月。また、勝てるように選手と努力します」と約1800人の来場者に連覇を誓った。

 ◆東洋大 佐藤尚コーチ(65)が任期満了に伴い、今月末で退任することが決まった。高校時代は全国的に無名だった「2代目・山の神」柏原竜二さん(29)らの才能を見いだし、名スカウトとして鳴らした。

最終更新:3/9(土) 12:04
スポーツ報知

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