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大迫傑、東京の借りは東京で返す「次に向けて努力していくのみ」/マラソン

3/7(木) 16:48配信

サンケイスポーツ

 昨年10月のシカゴマラソン男子で2時間5分50秒の日本記録を樹立した大迫傑(27)=ナイキ=が7日、東京都内で行われた日本実業団陸上連合による日本記録褒賞の贈呈式に出席した。2020年東京五輪代表を決める9月15日の「グランドチャンピオンシップ(MGC)」で、途中棄権した東京マラソン(3日)の雪辱を果たす考えを示した。

 棄権のため、レース後は主催者を通じてコメントを発表するにとどめていた。日本新の褒賞として1億円の目録を受け取り、「これを機に(前日本記録保持者の)設楽(悠太)や他の選手とともに、MGCに向けて日本陸上界を盛り上げていけたら、熱い戦いができるのではないか」と言葉に力を込めた。

 既にMGC行きを決めていた大迫は、五輪切符獲得への試金石として東京マラソンに初参戦したが、21キロすぎで集団から離れた。気温6度を下回った雨中の消耗戦で、体を震わせながら29キロ地点でコースを外れた。

 4度目のマラソンで初めてゴールまで到達できなかった。42・195キロの厳しさを突きつけられたが、「結果は残念。ただ、みなさんが思うような挫折があったかといえば、そうではない。今までもリタイアした瞬間は陸上人生で多々あった。次に向けて努力していくのみ」と、視線を前に向ける。日本最速の男は、さらに強くなってMGCのスタートラインに立つ。

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