ここから本文です

インスタントラーメンに最も合うコショウを検証

3/8(金) 20:02配信

日本食糧新聞

エスビー食品は「インスタントラーメンと相性のよい調味料」をテーマにした味覚・香り分析調査を実施した。コショウ、ニンニク、ラー油、七味の4種で相性分析を行った結果、最も相性がよいのはコショウとなった。さらに白や黒、「テーブルコショー」などの各種コショウにおけるインスタントラーメンとの相性を検証。最も合うコショウは白と黒をブレンドし、微細パウダーの「テーブルコショー」が最もインスタントラーメンに相性が合う調味料とした。

調味料4種の相性分析では味香り戦略研究所の評価員5人によるインスタントラーメン醤油味をサンプルとした官能評価を実施。他の薬味と評価してコショウが最も高い結果となった。「濃厚な味わいと感じる」「味の輪郭がはっきりしている」などの意見がみられた。さらに同社がコショウの種類と粒度の違いについて調査分析を行った。

この調査分析で、白コショウはうまみや味の厚みなどを増強し、黒コショウは塩味や醤油感など味のメリハリを増強、「テーブルコショー」は味のメリハリをつけながら厚みも増強することを突き止めた。この結果から白と黒をブレンドしている「テーブルコショー」はバランスよくラーメンスープの風味を増強すると考えられる。

次にコショウの粒度の違いが香り立ちに及ぼす影響を調査した。結果、粒度が細かいと香り立ちがよくなることが科学的にも明らかとなった。このため、微細パウダーの「テーブルコショー」は粒度が粗いコショウと比較して香り立ちも強いと考えられる。

白黒ブレンドと微細パウダー、両方の要素を併せ持つ「テーブルコショー」は1952年の発売以降、現在も売上げトップを維持している。黒コショウの野性味と白コショウの方向性をブレンドし、数十ミクロンの微粉に粉砕することで完成後の料理を瞬時に香りが包み込む。

日本食糧新聞社

最終更新:3/8(金) 20:02
日本食糧新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事