ここから本文です

県新年度予算成立も空港新駅には疑問の声

3/8(金) 19:25配信

静岡朝日テレビ

県の新年度予算が可決・成立しました。しかし、川勝知事肝いりの新幹線新駅の関連予算については、自民党内から疑問の声が上がっています。きょうが最終日の県議会2月定例会。本会議では一般会計総額1兆2066億円の新年度予算が最大会派・自民改革会議を含む賛成多数で可決・成立しました。ただ、その予算のうち、川勝知事が目指す静岡空港への新幹線新駅設置に関する予算については、委員会などで自民党県議から疑問の声が上がりました。

●自民改革会議・竹内良訓県議「行政は研究機関ではない。研究するだけでなく、行動を起こして、JRに対して働きかけをしなければ、この予算のまったく意味はない」

空港新駅を巡っては、県が2014年度から5年間で、合わせておよそ5000万円の予算を組んで、静岡空港に新幹線駅を作るための調査や具体的な設計などを進めてきました。さらに今回の新年度予算でも500万円を割き、新駅の必要性を県民に周知していくとしています。

●川勝知事(先月)「年を追うごとにその重要性が国家レベルでも認識されておりまして、予算をしっかり組みながら一歩ずつ、この新駅の設置に向けて歩みを進める」

●JR東海金子慎社長(おととい)「静岡空港の下に駅を造る計画はありません」「Q・現時点ではなくこれから先もということか?」「特性からして、困難と言うことになります」

JR東海は掛川駅との距離が15kmと近いことなどを理由に、一貫してその可能性を否定。県側もこれまでJR側への直接の働きかけはしていないといいます。

●自民改革会議・竹内良訓県議「それをやっていないのが問題。実現可能かどうかある一定の時期に、これからどうするか議会として確認しないといけない時期に来ている」

新駅の実現可能性がないとしたら、いつまで税金を投入し続けるのか。新年度予算は成立しましたが今後、新たな火種になる可能性もあります。

最終更新:3/8(金) 19:25
静岡朝日テレビ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事