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空海、世界遺産「高野山」のパワーに触れる

3/9(土) 21:00配信

テレ東プラス

神々しい光景、神秘的な佇まい――。
平安時代から1200余年の時を刻み続ける聖なる信仰の場、天空の聖地・高野山を訪れる。

2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録され、日本国内ならず、世界的にも注目され続ける高野山の素晴らしさを伝える。

日本仏教の聖地・世界遺産「高野山」

世界遺産・高野山は、標高1000メートル級の八つの峰々に囲まれた深山の幽谷。今から約1200年前となる平安時代のはじめ、弘法大師・空海によって密教の道場が開かれた日本仏教の聖地である。

空海は、真言密教の修行に集中できる地を探し求めた末、高野山にたどりつく。都の喧騒から遠く離れ、紀伊山地の雄大な自然に抱かれたその地で、根本道場を開いたのだ。

高野山内は「壇上伽藍」と「奥之院」を二大聖地とし、現在も世界中から訪れる多くの人々の信仰を集め、親しまれている。胎蔵曼荼羅の世界を表した「壇上伽藍」は、空海が高野山を開創された際、真っ先に整備され、最初に諸堂が建てられた道場の中核となる場所だ。

境内には19の建造物が建ち並び、高野山のシンボルとしても有名な「根本大塔」の内陣は、朱塗りで華麗に仕上げられた。内部にある16本の柱には、堂本印象画伯の筆による十六大菩薩が描かれている。

壇上伽藍には、建久8(1197)年に鳥羽上皇の皇女である八条女院の発願により建てられた「不動堂(国宝)」や、空海が高野山を開創する際、真言密教の守り神として高野山にお迎えした丹生明神、高野明神を祀った「御社(みやしろ)」がある。

こちらは、その形が六角錐であることからその名がついた「六角経蔵(ろっかくきょうぞう)」。経蔵とはお経を納めるための場所で、経蔵の基盤部分にある把手(とって)を持ちながらひと回りすれば、一切経を一通り読んだ時と同じ功徳を得られるとされている。

パワースポットとして注目される「奥之院」

高野山における、もう一つの聖地である「奥之院」。

承和2(835)年に62歳で永遠の禅定に入り、後に醍醐天皇より、「弘法大師」の諡号(しごう)を賜った空海の御廟を祀る大師信仰の聖地。高野山の【最高なる聖地】としてもその名を馳せ、神域として「パワースポット」としても注目される地だ。

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最終更新:3/9(土) 21:00
テレ東プラス

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