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川内が「らしさ」を見せて8位 びわ湖毎日マラソン

3/10(日) 20:25配信

毎日新聞

 ◇第74回びわ湖毎日マラソン(10日)

 公務員ラストランは“らしさ”が詰まったレースだった。4月にプロ転向する川内優輝(埼玉県庁)は「埼玉県庁」のユニホームを着て最後のマラソンで日本勢2位の8位に。目標のドーハ世界選手権の代表選考基準をクリアし「やってきた練習の自信通りの結果」と破顔した。

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 アクシデントに屈しなかった。ペースメーカーが外れる直前の29キロ過ぎに右ふくらはぎに痛みを覚え、先頭集団から遅れた。それでも「ドーハ、ドーハ、ドーハと思いながらひたすら走った」と耐え、「1年半ぶり」というサブテン(2時間10分切り)も達成した。

 「世界」への思いが大きな決断をさせた。2017年のロンドン世界選手権で8位以内の入賞にわずか3秒届かず、9位に終わった。「ロンドンの悔しさがプロになる一つのきっかけだった」と明かす。「夏を越えれば絶対に強くなる自信がある。ワクワクしている」と新たな挑戦に胸を躍らせている。

 レース後「(代表に選ばれれば)ドーハにだけ100%を注ぐ」と改めて、MGCではなく世界選手権への出場を明言。32歳はプロになっても我が道を走り続けるつもりだ。【生野貴紀】

最終更新:3/10(日) 21:27
毎日新聞

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