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川内優輝、日本人2位で世界陸上代表確実 足つりそうになり連呼「ドーハ! ドーハ!」

3/11(月) 6:14配信

スポーツ報知

 ドーハ世界陸上(9月27日開幕)代表選考会を兼ねて行われ、公務員ラストマラソンの川内優輝(32)=埼玉県庁=が2時間9分21秒で日本人2位の8位。東京五輪につながるMGCより出場を熱望する世陸の代表入りが確実となった。(雨、気温11度、湿度87%、北東の風1・6メートル=スタート時)

 独自路線を貫く川内の視線は東京よりドーハに向いていた。29キロで先頭集団から遅れ「右ふくらはぎがつって危なかった。完走できないかと思った」。それでも残り2・195キロは日本人最速の6分44秒でまとめ、日本人2番手の8位。「ドーハ! ドーハ! ドーハ! ドーハ!と思いながら、ひたすら走りました」。世陸開催都市名を4連発して公務員ラストマラソンを振り返った。

 福岡、東京と3大会の成績で選考され、時期の重なるMGCに出場意思のない上位選手の資格で世陸出場が確実に。MGC出場権も持つが、重きを置くのは東京五輪より世陸だ。17年ロンドン大会では8位入賞と3秒差の9位と悔しい思いをした。「ロンドンの借りをドーハで返したい」

 MGCは9月15日、世陸男子マラソンは現地時間10月5日午後11時59分にスタート。毎週のようにレースに参戦する川内は1月に「2週間もあるので、出ようと思えば両方出られますよ」と話していたが、世陸一本の意思を固めた。「日本代表として頑張りたい。MGCに出ずにドーハで国のために走りたい」と強い覚悟を示した。(竹内 達朗)

 ◆川内 優輝(かわうち・ゆうき)1987年3月5日、東京・世田谷区生まれ。32歳。学習院大初の箱根駅伝ランナーとして関東学連選抜で2007年6区6位、09年6区3位。09年、埼玉県庁入り。マラソンは11、13、17年世界陸上出場。18年ボストン優勝。今回「びわ湖―」がフル92回目で全て完走。自己ベスト2時間8分14秒(13年ソウル国際4位)。175センチ、62キロ。

最終更新:3/12(火) 12:33
スポーツ報知

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