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【今週の日経平均を考える】上昇終焉の瀬戸際

3/10(日) 9:01配信

マネーの達人

3月第二週は、前週のじり高の流れを継続して週初めに窓空けで寄り付き、12月13日の高値更新をチャレンジするも、翌日から押しはじめ、押し目となるか? 調整となるか? 下落となるか? の見極めの週となりました。

押し目レベルは、突破して押す流れとなり、週末に窓空けの陰線形成で下落入りするかの瀬戸際で週末を迎える形となりました。

この調整が、本格下落となるか? 判断が非常に難しいところですが、決め打ちせずこの週末は、下げ止まるか? さらなる下落となるか? どちらに向いても対応できる状態での週マタギが良策と考えます。

雰囲気としては2月8日の押しと似た流れであり、週明け一気に反発という可能性も残しています。(理由としては、25日線が上向いているという点)

ただ、2月前半の押しに比べて下げ幅が大きいという事と、勢いがあるという点は少々雰囲気に違いは感じます。

さらには、上げ始めての周期がちょうど3か月に入っていることで、そろそろ本格的な調整がいつ来てもいいころであることも大きく週末に売り込まれる原因の一つと考えます。

そして木曜日に出された景気調査での「景気後退を示している」というインパクトのある発表も、投資家心理を煽っていると考えます。政府の見解とはわかれる形をとった景気動向の発表に、いささか不安は残すものの、週末の段階では不安が打ち勝っていると取れる値動きです。


ただし、大衆が不安になったときに反発というのも世の常なので、下げるという決めつけは怖いと考えます。

下げるにしても一度 どこかで小幅に反発してからの下落というのがセオリーになると考えますので、このまま一直線に下げて行くというのも想像しづらいというのもあります。

下げ止まるかもという要素としては、ボリンジャーバンドの-1σ近辺まで押しているという事があげられます。

ボリンジャーバンド的なBOXとなるのであれば、-1σは反発の可能性のある値ごろと考えます。

さらには、一目均衡表の遅行線が雲に叩かれて押し始めて、日々線に近づいてきているので、反発の可能性を示すところまで押してきていると取れます。

さらには、出来高が膨らんで(SQの関係もあるので微妙ではある)いるので、ここで一旦 反発という可能性も過去の経験則からあり得ます。

とはいうものの、現状見える景色としては、下の可能性のほうが私の中では強くなっています。

週末算出のSQ値21348円に対しても、金曜日に触れているものの瞬間的で寄り付いたあとの3分でできた上髭で触っただけで、終日下回っていました。

したがってSQ値が今後の上値抵抗線として機能することを考えると、当面上値は重くなると考えるのが妥当であると思います。

さらに金曜日の値動きが単純に見て2月8日と同じく窓空け陰線であります。

大きさの違いとしてこの日に、意識すべきトレンドライン12月26日の安値と2月8日の安値を結んだトレンドラインを窓空け陰線で割り込み、さらには25日線 75日線 100日線の3本を一気に割り込んだことで、下げへの勢いが見受けられます。

そしてスローストキャストでも今年に入って一番深いところまで降りてきている雰囲気になっていることで、確定診断とは当然ならないものの、下落入りの可能性がある状態を示す材料が出ていると受け取れます。

結果は、未来にならないとわからないのですが、反発すると下落するという材料が入り混じったところから、結果がどちらに転ぶか興味深い局面となっています。

どちらにせよ、久しぶりに大きく動いたことで、ぼーっとしていた投資家たちもピシっとするのかなと考えます。

その上で週明けの動きに合わせて玉の整理整頓が必要になると考えます。

たいがいの方が、週末の急な動きでバタバタしたはずで。バタバタしたときは余計なポジションをとってしまうものです。

その余計なポジションが未来の足かせになりえるのでこの整理も大事になります。

逆に、週末のような大きい値下げで、中途半端に入れてしまった売り玉の処分などもすべきポイントだったかなとも考えます。

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最終更新:3/10(日) 9:01
マネーの達人

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