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名古屋ウィメンズ日本人トップの岩出玲亜“2億円”ビッグボーナス「もらえるものならもらいたい」

3/11(月) 10:37配信

スポーツ報知

 名古屋ウィメンズマラソン(10日)で自己記録を46秒更新する2時間23分52秒をマークして日本人トップの5位に入った岩出玲亜(24)=アンダーアーマ=が11日、名古屋市内で会見した。陸上界初の5大会連続五輪を目指す福士加代子(36)や15年北京世界陸上代表の前田彩里(27)=ダイハツ=らを抑えての快走に「やっと終わってホッとした。でも、達成感より『もっと強くなりたい』という思いが強い」と心境を語った。

 収穫と課題を得た42・195キロだった。ペースメーカーの外れた30キロ以降は苦しい表情を見せたが粘りの走りで上位に食らいついた。40キロからゴールまでの2・195キロは優勝したH・ジョハネス(ナミビア)に次ぐ全体2位のタイムでカバー。「成長したのかな、と思う。タイムを意識せず(足を)動かした」と力を出し切った。一方、35~40キロの5キロは想定より30秒近く遅かったといい「そこの落ち込みを克服したい。もっと走り込んでいかないといけないかな」。自己新と日本人トップにおごることなく、既に視線は前を向いている。

 “2億円”効果もあった。先週末には社長と話す機会があり、「日本新出せよ!」と激励されると「出したら1億円ください!」とおねだり。「『何とかするよ』と言われたので、もらえるものならもらいたいですね」とニヤリ。男子マラソンで日本新記録を樹立した設楽悠太(27)=ホンダ=や大迫傑(27)=ナイキ=らと同様に、実業団連盟からの褒賞金1億円も受け取れる。計2億円のビッグボーナスもモチベーションの一部になっている。

 東京五輪代表選考会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ、9月15日)まであと半年。母校である愛知・豊川高からは日本歴代4位の2時間21分36秒を持つ安藤友香(24)=ワコール=や関根花観(23)=日本郵政グループ=も出場する。「卒業しても、こうして強くなってくれてうれしい。でも…負けられませんね」と先輩の意地を見せるつもりだ。

最終更新:3/12(火) 12:31
スポーツ報知

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