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ローソン社長「オペレーション改革元年」宣言。スマホレジ全国に導入

3/11(月) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

コンビニにこれほど大きな期待が寄せられた時代はかつてないのではないか。

キャッシュレス化、テクノロジーによる無人化、地域の緊急・医療拠点化……。コンビニはいまやいくつもの「○○化」を要求されている。深夜まで開いている小型スーパーという庶民的イメージこそ変わっていないが、最近では、少子高齢化・人口減少が深刻化する地方を支える前線基地になるとも言われたりする。

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人手不足と同時にパート・アルバイトの時給が上がり、24時間営業というコンビニの「看板」を下ろすべきとの議論もあるなかで、ローソンはあえて人を中心に、人びとが集まる「マチのプラットフォーム」を目指そうとしている。

話題を呼んだ「温かいハート」発言

コンビニの未来が語られる時、必ずと言っていいほど出てくるキーワードが「無人化」だ。とにかく人が足りない。新規出店したコンビニが、オープニングスタッフ集めに苦労するのはすでに日常風景となっている。地域によっては昼間でも時給1000円を超える人件費の上昇は、ジリジリと経営を追い詰める。

ロボットなどのテクノロジーを活用した省力化、無人化を検討していないコンビニなど存在しない。そうした緊迫した状況だからこそ、2018年10月にローソンが社会に発したメッセージは、関係者の間で大きな話題を呼んだ。

「このままデジタル化がどんどん進み、スマートフォンやそれに代わる機器が登場し、それに頼って朝起きてから寝るまでひと言も発しないで1日を終える、そんな時代が来るかもしれません。でも、そんな便利な時代に皆さんは生きていたいと思いますか。私は生きていたくありません」

アジア最大規模のIT・エレクトロニクス展示会「CEATEC JAPAN 2018」の基調講演の壇上、そう語ったのは、ローソンの竹増貞信社長。竹増氏はこう続けた。

「ローソンを人が集まる場所にしたい。イートインスペースでも何でもいいんです。フェイス・トゥ・フェイスの会話があり、皆さん一人ひとりがお持ちの温かいハートが行き交う場所。それこそがリアル店舗にあってEC(電子商取引)にはない、本当の価値なんだと思います」

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最終更新:3/11(月) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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