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自民党・二階派VS岸田派 衆議院静岡5区をめぐり火花

3/11(月) 19:56配信

静岡朝日テレビ

衆議院静岡5区をめぐる二階派と岸田派の対立。週末、両派閥のトップが相次いで県内入りし、細野氏は「二階幹事長の手足となって働きたい」と自民党入りへの決意を語りました。

土曜日、自民党の二階俊博幹事長はまず裾野市に入り、故・遠藤三郎元建設大臣の銅像に献花しました。二階幹事長はかつて遠藤氏の秘書を務めていました。

その後、遠藤氏の関係者や自民党の支援者を招いた会合に、二階派に入会した細野豪志氏とともに出席しました。

自民党・二階俊博幹事長:「静岡の人は心が広くて寛容で、我々をすっぽり包むようにして受け入れてくれた。いつかお返しをしないといけないと心に思っている」

無所属二階派・細野豪志氏:「今や政治の世界で最も実力を持っている二階先生にご指導いただいて、私は手足となって地元のために働きたい」

二階幹事長は、地元の自民党支援者と引き合わせることで内外に細野氏を支援する姿勢を強くアピールした形です。

細野氏は、次の衆院選での静岡5区の自民党公認について次のように述べました。

無所属二階派・細野豪志氏:「私自身が判断するというよりは、二階幹事長を含めた責任ある立場の皆さんが、いろいろお考えいただくところだと思う。一つ一つ結果を出していくということで私としては努力したい」

会合が終わると、二階幹事長と細野氏は富士市へ向かい、小長井義正市長と国道139号の改良工事の現場を視察しました。

同じ日、同じ富士市で細野氏と静岡5区で争う吉川赳氏は、自民党富士支部の大会に出席していました。

自民党岸田派・吉川赳氏:「(議席を失って)5年弱という非常に長い期間、皆さま方とともに歩ませていただいた。この間、くじけそうになるとき、やはりこれは実際ある。まさにその勇気をくれたのは、自民党富士支部の、皆さまであるということを、強く心にしまって」

声をつまらせながら、あいさつした吉川氏。

大会では吉川氏の支援を確認し、出席者からは「細野氏が自民党に横から入ってくることはあってはならない」と言う声が上がったということです。

自民党・牧野京夫県連会長:「吉川氏ともう一人の、どうしても(自民党に)入りたいという方の決戦のときが来る。何があってもその決戦には負けるわけにはいかない」

自民党岸田派・吉川赳氏:「(二階氏の5区入りは)正式に聞いていない。内容などもあまり把握していない。党人として、党のために懸命に与えられた職責を全うしていきたい」

支援者:「吉川さんおめでとう。良かったね。頑張ってよ」

自民党・岸田文雄政調会長:「岸田です。お忙しいところありがとうございます」

吉川氏が所属する岸田派の岸田文雄政調会長も、金曜日に静岡市で政治資金パーティーを開き、吉川氏が正統な支部長だと強調しました。

自民党・岸田文雄政調会長:「ぜひ吉川氏に支部長として頑張ってもらいたい。細野氏はまだ自民党議員ではないので、私の立場から何か申しあげることはしない」

あす中央選挙管理委員会が開かれ、吉川氏の繰り上がりでの比例復活当選が正式に決まる見通しです。

最終更新:3/11(月) 20:03
静岡朝日テレビ

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