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ピース又吉、ダウンタウンの「3年売れなかったら辞める」に「僕も…」

3/11(月) 21:31配信

TOKYO FM+

放送作家の高須光聖が、世の中をもっとおもしろくするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。3月 3日(日)のゲストは、芥川賞作家としても活躍するお笑い芸人のピース、又吉直樹さん。「じっくり話すのは初めて」という高須と、幼少期の話、相方・綾部祐二さんの近況などについてトークを繰り広げました。

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高須:何年も前に1回、代官山T-SITEの蔦屋書店で見かけたけど、「おはようございます」と挨拶してそのままスーッと(笑)。ああいうときは、ひとりで本を?

又吉:本を読みに行ったり、小説を書きに行ったりしますね。家で書くと寝てしまうので……2時間くらいいたらしんどくなってくるんで、移動しながら。

高須:けっこう書いてるやんな?

又吉:小説はまだ2冊ですけど、エッセイとかは昔からずっと。

高須:読書好きなのは知ってるけど、昔からそうやったの?

又吉:サッカーもやってたんですけど、わりとなんでも好きで。

高須:太宰治(が好き)とか、サッカーっていうタイプじゃない気がすんねんけど(笑)。

又吉:サッカーが一番早かったです。小3で始めて……太宰は中2からなんで(笑)。

高須:どんな子やった?

又吉:わりと今と一緒ですね。小5のときはほぼこの状態に(笑)。それまでは「ちょっと明るくせんとあかん。暗いのバレたらあかん」と頑張ってました。

高須:家は何屋さん?

又吉:父親が水道の設備工、母親が看護師ですね。父親はかなりルーズです。

高須:兄弟は?

又吉:姉が2人。

高須:お姉ちゃんかぁ……どんな感じの?

又吉:上はピアノを習ってて、下はソフトボール部。下の姉ちゃんは、髪を刈り上げすぎてソフトモヒカンみたいになってました(笑)。

高須:お姉ちゃんからの影響は?

又吉:ソフト部のほうの姉ちゃんは明るくて、人前に出て何かやる人。姉ちゃんに「文化祭で何かやるから考えて」と言われて、僕が考えて、それが「ウケたで」と言われるのが楽しかった。お笑いに行く1つのキッカケみたい感じですね。

高須:小学校のときは……ダウンタウンはまだいてないよね?

又吉:いました、いました。バリバリに。

高須:いてたんや! 何観てた?

又吉:僕は小学校6年生くらいからダウンタウンさんが好きでした。『4時ですよ~だ』を姉ちゃんが観てて。僕は小さすぎてよくわからなかったんですけど……その後、『ざまぁKANKAN!』はずっと観てました。

高須:あったなぁ! 『4時ですよ~だ』は、始まったくらいに(ダウンタウンと)再会して、ずっと仕事してた。でも、友だちがテレビカメラの前で何かやるのが気持ち悪くてね。3人で話してるときは普通なのに、劇場に行ったらいきなり演者とスタッフになるから、その違和感をどうしてええかわからなかった。

又吉:でも同級生3人、全員が売れるってすごいですよね。僕の同級生も芸人やってるんですよ。難波(麻人/キャラバン)くんというんですけど、中学校ではサッカー部のキャプテンで背番号10番。僕は副キャプテンで、ちょっと嫌われてる(笑)。難波くんとは「あのお笑い番組はおもしろい」とか話しながら影響を与え合って、芸人になって……僕は一応世に出られましたけど、難波くんはまだ出られてないんですよ。

高須:まだ芸人やってるの!

又吉:やってるんです。一緒に飲みに行って酔いがまわると、「おまえのせいやぞ! おまえがおらんかったら、俺、こんなことになってないねん!」みたいな感じになります(笑)。

高須:ダウンタウンもテレビに出るまえは、俺は同級生やからめちゃめちゃおもろいと思ってたけど、舞台を一緒に観に行った大学のツレはそうでもなくてね。当時は浜田(雅功)も「3年やって売れへんかったら(ダウンタウンを)辞める」言うてたわ。

又吉:でも3年かからなかったですよね? 僕も同じこと言ってました(笑)。

高須:みんな何年くらいで(辞める、辞めないを)考えんの?

又吉:やっぱり3年。で、2年半くらいで修正しますね。「あれだけおもろい先輩でも売れてないんやから」と(笑)。今だと10年ですかね、なんとなく。

高須:又吉も、キングオブコントで名前を売って、ピースとして売れたやん。その後は芥川賞をとって、又吉の名前も知ってもらえた。そういうの、どう思う? 「よかった、ギリギリ間に合った!」なのか……。

又吉:ほんとに運がよかったなぁと思いますね。

高須:芸人はみんなそう言うね。売れてる人は、どれだけ力のある人でも「運がよかった」と言う。

又吉:僕は……ほんまに運がよかったと思います。タイミングも、相方のことも、なんかいろいろ。

高須:俺、Netflix(オリジナル作品「ファイナル・テーブル」)で綾部を観たけど、全然英語しゃべってなかったで(笑)!

又吉:こっちにおったときに「英語、勉強せんでいいの?」と相方として心配したら、「日本で変なクセがつくから、本場でちゃんと勉強する」言うてましたけどね(苦笑)。連絡は全然とってないんですけど、こないだ、綾部のニューヨーク生活に密着する番組を観たらすごく楽しそうでした。

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2月には、又吉さんが原作・脚本監修を務めた映画『凜 りん』も公開され、ますます活躍の場を広げています。又吉さんと高須とのクロストーク、後編をお楽しみに。

(TOKYO FM「空想メディア」2019年3月3日(日)放送より)

最終更新:3/11(月) 21:31
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