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藤井聡太七段、タイトル7期・久保利明九段に敗れる 年度勝率記録更新は困難に…/将棋・棋聖戦二次予選

3/11(月) 18:03配信

AbemaTIMES

 将棋の藤井聡太七段(16)が3月11日、棋聖戦二次予選で久保利明九段(43)に127手で敗れた。これにより、今年度の成績は42勝8敗となり、勝率は.840に。1969年に作られた中原誠十六世名人の記録、.8545(47勝8敗)の更新に期待がかかったが、年度内の残り対局が限られており、かなり困難になった。

 藤井七段は、実質的なデビュー年度となった2017年度、勝率歴代4位タイとなる61勝12敗、勝率.8356を記録。最多対局、最多勝利、最高勝率、連勝(29)の4部門を独占する快挙を達成した。今年度は若手棋戦からの“卒業”、予選免除の棋戦が出てきたこともあり、対局のペースは昨年から落ちたものの、対戦相手のレベルが上がった中で、勝率は上昇。前日までは、中原十六世名人の記録を上回る勝率.8571だったため、年度内の残り対局を無傷で終えれば記録更新となる状況だった。

 この日敗れた久保九段は、タイトル通算7期の実力者。先日、渡辺明二冠(34)に奪われるまで王将位を保持していた順位戦A級棋士。今年度はA級棋士に連勝するなど、トップクラスの実力を示していた藤井七段だが、この日は先輩棋士に貫禄を見せられる形となった。対局後は「終盤もしかしたら少しチャンスがある局面もあったかもしれませんが、甘くはなかったです」と言葉を搾り出していた。

最終更新:3/11(月) 18:07
AbemaTIMES

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