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震災8年の宮城から豪雨被災の岡山へエール 倉敷の高校へボード「ともにがんばろう」

3/12(火) 8:11配信

山陽新聞デジタル

 ともに頑張ろう―。西日本豪雨で被災した真備陵南高(岡山県倉敷市真備町箭田)に、東日本大震災の被害を受けた宮城県気仙沼市の気仙沼向洋高から贈られたメッセージボードが飾られ、温かいエールに生徒たちが元気づけられている。11日で大震災の発生から8年。

 同高は大震災当時、太平洋の沿岸にあり、津波で校舎が全壊するなどした。防災学習のため、今年から生徒が地震や豪雨災害の被災地を訪ねており、真備陵南高には1月中旬、5人がボードと義援金を届けた。

 ボードは生徒会メンバーをはじめ気仙沼の生徒有志が、海を泳ぐ魚や樹木をかたどったカードなどに思いを記入。震災後、眠れない日が続いたことや復興に向けて励む現況に触れながら「がんばろう」「遠くにいますが応援しています」「みなさんも希望を捨てずあきらめないで」などとつづっている。

 プレハブ校舎の玄関に掲げられ、豪雨で自宅が浸水した真備陵南高の3年女子生徒(18)は「震災を経験した生徒たちの言葉には重みがあり、自分たちも頑張ろうと思える」と話している。

 同高には熊本地震で被災した熊本市立千原台高から届いたメッセージボードも掲示されている。

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