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佐々木俊尚氏、乙武洋匡氏ら「原発賛成・反対だけの議論はやめよう」福島第一原発事故から8年、感情論によらない対話を

3/12(火) 22:02配信

AbemaTIMES

 ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「テクノロジーは進化するもの」として、「再処理も含め、なぜか核問題ではこの現時点のものがベストでこれ以上は進化しないというイメージで議論されているが、現状では10万年かかったとしても、100年後には10年でできるようになっているかもしれない。そういう中でリスクをどう考え、どうバランスを取るか議論することが重要だと思う」と指摘。「太陽光に期待している人は多いが、風で吹き飛ぶなどの環境公害を引き起こしているケースもあることをご存知だろうか。再生可能エネルギーが最高だと思っているかもしれないが、必ずしもそういうわけではないし、再生可能エネルギーで原発が代替できると思っていたり、ベースロードの発想がなかったりする人も現実に多いのではないか。それぞれにどれくらいのリスクがあってどれくらいのベネフィットがあるかという、リスクとベネフィットのバランスで物事を考えるべきであって、0か100かという議論はすべきではない。原発に賛成なのか反対なのか、と最初からスタンスを決めて議論を始めようとするのは間違っている。それでは単なる口喧嘩になってしまう」と訴えた。

 司会進行の小川彩佳アナウンサーは「専門家でも、澤田さんと小出裕章さんでは180度違うことをおっしゃっていると思うし、メリット・デメリット、そして将来的にどう変わっていくのかを踏まえた“噛み合う議論“をして、政治が最後に決断していくという段階を経ていかなければならないと感じた」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

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最終更新:3/12(火) 22:02
AbemaTIMES

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