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毎日飲酒増加、かかりつけ医と専門医療機関連携へ - 熊本県がアルコール健康障害対策推進計画を策定

3/12(火) 19:00配信

医療介護CBニュース

 熊本県は、県アルコール健康障害対策推進計画(2019―23年度)を策定した。毎日飲酒している成人の割合が男女とも増加していることなどを指摘。アルコール依存症に対する適切な医療を提供できる拠点となる専門医療機関を定め、かかりつけ医などの一般医療機関との連携を進める方針だ。【新井哉】

 計画では、県内の「アルコール依存症の生涯経験者」は約1万900人いると推計。アルコール依存症の入院患者数は減少傾向だったが、17年に増加に転じたといった課題を挙げている。

 また、熊本地震発生後の被災者の飲酒状況に関しては、応急仮設・みなし仮設に入居する18歳以上の住民を対象とした調査を取り上げ、地震を経てアルコール健康障害のリスクが高まっているといった見解を示している。

 こうした状況などを踏まえ、アルコール健康障害の予防から相談、治療、回復支援まで「切れ目のない支援体制」を整備する必要性を提示。医療体制の整備については、一般医療機関と専門医療機関の連携を図ることに加え、アルコール依存症に早期に介入し、適切な治療や社会復帰につなげたい考えだ。

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