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ゆりやんレトリィバァの英語力 ITの世界的イベントで見せた強さ 星条旗の水着姿で…

3/15(金) 7:00配信

withnews

お笑いは海を越えるか

「サウス・バイ・サウスウェスト(S×SW)」と言えば、アメリカ・テキサス州オースティンで毎年、開かれるIT・映画・音楽の祭典として有名です。あのツイッターやAirbnbもここからブレイクしました。そんな最先端のイベントに現れたのがコテコテ関西弁の吉本芸人、ゆりやんレトリィバァさん(28)と「魂の巾着」の本多修さん(35)。日本のお笑いは国境を越えるのか。ステージで見せた判断力とコミュニケーション力には、世界で挑戦するためのヒントがありました(朝日新聞経済部・篠健一郎)

星条旗の水着姿で外国人を驚かせたゆりやんレトリィバァさん

おかまいなしの英語ボケ

最初に畳の舞台に上がったのは、黒いパーカーにフードをかぶり、ピンク色のスウェット姿のゆりやんさん。テレビ番組の企画で米ニューヨークに3カ月間滞在した経験などから、英語を使ったネタが多い芸人です。米アカデミー賞の授賞式の女優に扮し、英語でのスピーチの合間に関西弁で日本の「あるある話」を挟み込んだネタは、ファンにとってはおなじみです。

まずはつかみに、自己紹介で米国の女優、アンジェリーナ・ジョリーです、と英語で一ボケ。あっけにとられる観客の外国人に構うことなく、「I am a model.」など、自身のぽっちゃりとした体系とのギャップをネタに次々にボケを繰り出し、外国人に積極的に絡んでいきます。自分が調子に乗った発言をした時に、両手の人さし指を立ててノリ突っ込みする決めぜりふ「調子乗っちゃって」は、さすがに日本語で。外国人は、ポカーンです。

さあさあ、ネタはどんどん進みます。「I hate Durty Joke.(私は下ネタが嫌いです)」と切り出すと、「世の中にはたくさん下ネタがありまよね? それを指摘していきます」と言うと、観客をネタに巻き込む「客いじり」を始めます。いぶかしげに見ていた外国人たちも、ようやく笑いのパターンが分かってきたのか、笑顔が見えます。約10分間のライブはほぼすべて英語で行っていました。

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最終更新:3/15(金) 9:01
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