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ローソン、脱コンビニ袋パンを掲げ定番品を全面刷新 パン売場再構築で客層広げる

3/13(水) 12:00配信

日本食糧新聞

「既存ユーザーの満足度を高めつつ、これまで利用していなかった新規ユーザーを取り込みたい」。ローソンは5日、パンカテゴリーの課題を解決するために定番品を全面刷新すると同時に新たなシリーズを立ち上げた。

「マチノパン」の名称で展開する新シリーズは、コンビニエンスストアではなくベーカリー専門店の利用客をターゲットとする。開発に当たっては食べる時間帯やシーンを想定した上で、パン好きが食べたいパンとはどんなものか、クルミ好き、チーズ好きが満足するパンはどうあるべきかという視点で取り組む。

村田文子マーチャンダイザーは、「コンビニのパン購入客に比べパン屋さんの客層は幅が広く、商品を楽しそうに選んでいる。選ぶ・食べることにワクワクを感じられる商品を追求していく」という。

商品化の決裁プロセスも独特で、女性中心の開発メンバーは、商品部を飛び越して直接、社長に決裁を求める。担当者の考えをダイレクトに反映させるための措置だ。

マチノパンは常時10品ほど揃えて改廃を進めていく。健康軸の「ブランパン」シリーズと合わせ、定番品とは異なるニーズに対応する。

「コンビニ主要ユーザーが購入される定番品の重要性は変わらない。ただ、お客さまがパンに求める価値はさまざまだ。3本柱でパン売場を再構築し、幅広く期待に応えたい」(村田氏)

商品パッケージは定番品を含め、透明部分を増やしてパンそのもののシズル感を打ち出す。裸売りが基本の専門店に近づけ、選ぶ楽しさを演出する。

日本食糧新聞社

最終更新:3/13(水) 12:00
日本食糧新聞

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