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60年以上愛される釜石ラーメンがカップ麺に 明星食品の東北復興支援

3/13(水) 20:00配信

日本食糧新聞

明星食品が2011年から毎年取り組んでいる、東北復興支援商品の第9弾となるカップ麺「新華園本店 釜石ラーメン」が4日から全国発売されている。岩手県釜石市で1951(昭和26)年に創業した老舗で、スープになじむ細縮れ麺と琥珀(こはく)色で透明感があるスープが特徴。地元で60年以上愛され続ける“どこかほっとする安らぎのあるラーメン”といわれる。

2014年第4弾の「熊谷黒船担々麺」から名店の店主と商品化の交渉や販売の陣頭指揮をとってきたのが真田育則東北支店長。仙台に住んでいて、地震発生直後から避難所での炊き出しも行っている。それだけに復興支援商品にかける思いは強いものがある。

「継続して取り組んでいることに消費者も流通も高く評価してくれる」と語る。しかしおいしいことが基本であり、地元で評判の味にいかに近づけるか、課題は多い。今回も商品化に向けて、新華園本店を2度訪問し、西条優度(まさのぶ)店主と詰めの打ち合わせを行っている。

このラーメンは2015年2月に第5弾商品として発売され、その後再発売の要望が多かった商品。「26席しかない小さな店だから、厨房にお客さんの声が聞こえてくる。僕あのカップ麺が食べたいと聞こえてきた時はうれしかった」と西条店主は話していた。

また、「風化にあらがい、被災地域の現状を知り、地域活性化の一助になればうれしい」(真田支店長)としている。

日本食糧新聞社

最終更新:3/15(金) 10:08
日本食糧新聞

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