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ルノー・日産・三菱自のトップが会見(全文1)3社でWin-Win-Winに

3/13(水) 12:34配信

THE PAGE

 企業連合を組むルノーと日産自動車、三菱自動車の3社は12日午後、共同記者会見を開いた。ルノーのジャン・ドミニク・スナール会長とティエリー・ボロレCEO、日産の西川廣人(さいかわひろと)社長、三菱自の益子修会長兼CEOが出席し、3社連合による新たな会議体「アライアンス・オペレーティング・ボード」を設立すると発表した。

【動画】日産・ルノー・三菱自、3社のトップが共同記者会見(2019年3月12日)

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「日産・ルノー・三菱自、3社のトップが共同記者会見(2019年3月12日)」に対応しております。

司会者のあいさつ

司会:では大変長らくお待たせいたしました。ただ今よりルノー、日産、三菱自動車の共同記者会見を始めさせていただきたいと思います。本日は皆さま大変お忙しい中、ご出席いただきまして誠にありがとうございます。

 まず初めに各社のトップの方からアライアンス・オペレーティング・ボード設立に当たりましてのコメントをいただきたいと思っています。では初めにルノー会長のスナールさんからお願いいたします。

ルノー・スナール会長のコメント

スナール:皆さま、本日はお越しくださいまして誠にありがとうございます。本当に来ていただきまして感謝いたします。非常に特別な日なんです。今日はアライアンスにとって特別な日です。私は今日ここに来れて大変うれしく思っております、横浜に来れて。しかも私の同僚と共に。ティエリー・ボロレ、そして西川さん、そして益子さんと共にいられることを大変うれしく思っております。皆さんと共に今日、3社の間で至った合意内容についてお話ししたいと思います。

 この合意内容は将来的にアライアンスを強化するものです。実際のところ、私どもは再び力を結束するということを決めました。そうすることで協力の力をさらに増していくという計画です。私どもは瞬時に大きく私どもの効率性を上げてまいりたい所存であります。そしてその効率化の最初の一助となるのが、まず大きく組織を簡略化することにあります。私どもはいろいろと今の状況を診断いたしました。診断結果を見ますと、アライアンスはこの過去、大きな成果を生み出していたということが分かりました。役に立つ力を発揮してきました。結果を大いに評価しております。

 ただ、今は成熟の段階にあります。つまりさらにステップを進めて新しいステップに踏み出すときです。それがまさにアライアンスの新たなスタートです。明らかにまずはさらにこの組織全体に勢いを付けなければなりません。そして先ほど申し上げましたように効率化を進め、そして全体の体制を簡略化していくときであります。

 詳細に入る前、そしてそのあとこちらのお3方にお話しいただく前にまず私のほうから端的にお話ししたいと思います。私どもは単に再度、構築するだけではなく、このアライアンスの精神、スピリットをさらに強化し、そしてもともと最初のころ、アライアンスが発足した当初、90年代の後半のアライアンスの精神を取り戻したいと考えています。そのアライアンスの精神というのは、完全にバランスの取れた迅速な意思決定のプロセスであります。しかもそれぞれの各社の文化を尊重し、そしてブランドを尊重するという精神です。
 
 私ども3社は、大きなポイントについて今回、決めてまいりました。まず新しいボードを発足します。このアライアンスボードが唯一、アライアンスのオペレーションおよびガバナンスを監督する唯一の機関となります。このアライアンスボードはRNBVおよび、NMBVに代わり、アライアンスオペレーションおよびガバナンスを監督する唯一の機関となります。

 アライアンスボードは4名を中心に構成されます。この4名は今、登壇している4名です。これで今、申し上げたその名前、メンバーの名前はお分かりいただけたと思います。それぞれこのアライアンスボードの、私は議長を務めますが、私は非常に光栄に存じております。この同名ボードメンバーの合意に【基づき 00:07:58】行うものとするこのアライアンスボードは将来的に大きな成果を生み出すと考えております。

 私どもはプロジェクトベースの組織体制で進めていきます。特に重要なのは既存のある取り組みに対して大きくこのプロジェクトを進め、これはより大きな、主なプロジェクトに検討し、それを今申し上げたアライアンスボードに直接、審議してもらうことになります。つまり私どもはアライアンスボードが、このプロジェクトの将来、そしてアライアンスの進捗の説明責任、そして責任を負っていくということになります。申し上げましたように、各プロジェクトを推進するのはプロジェクトのリーダーであります。そしてそれぞれのプロジェクトリーダーが自主性を持って、権限委譲されて、そして説明責任を持ち、このアライアンスボードに対して報告義務を負うことになります。

 そして各チームは、そのプロジェクト専任のチームでありますが、このチームは各社からメンバーを募ります。一緒に協力する上で最適なチームは誰かということに基づいて決めてまいります。もちろん私どもの責任は適切なリソースを、それぞれのプロジェクトを実行に移す上で必要なものを割り当て、そして人員体制を整えることでプロジェクトが円滑に、速やかに進むようにすることです。これらのプロジェクトは機敏に動き、そして速やかに状況に対処できるようにしなければなりません。そしてこれらのプロジェクトはアライアンスの将来にとって極めて戦略的な取り組みです。

 私どもチーム、人材のクリエイティビティー、創造性を発揮したいと思っている。これが今申し上げたアプローチが、一番最善の策だと私どもは思っております。それぞれ1人1人がそれぞれの責務を強く認識し、それぞれ個人の成功は彼らがどれだけこのお互いのカウンターパートの成功に貢献したかによって評価されます。非常に私はわくわくしています。この新しいステップの将来にわくわくを感じています。これがまさにアライアンスの再スタートといえるでしょう。

 さて、これからそれぞれの仲間にマイクを渡したいと思いますが、その前に私どもアライアンスボードは義務として、あらためてこのアライアンスの目的を再定義、そして見直し、レビューをしなければなりません。今それを表現するときではありませんが、皆さんおそらく驚かれないでしょう。もしこの目的に沿ったアライアンスボードが持続可能なモビリティーに沿って、お客さまの幸せだけではなく、そして従業員の幸せのために沿っていくのであれば、それは驚きではないでしょう。

 私どもはそのシンボルとして横浜にまいりました。本当に今日ここに来れて大変うれしく思っております。この覚書を署名すること、大変うれしく思います。皆さんのお手元にあると思います。象徴としてもう一言、数週間以内に私はイニシアチブを取って、全てのそれぞれの会社のボードの方々にパリに集まっていただきまして、この覚書の内容について理解を深めてもらうだけではなく、このアライアンスの新たなスタートをお祝いしたいと思います。ご清聴ありがとうございました。ではここから西川さんにマイクを渡したいと思います。よろしくお願いします。

司会:では西川さんお願いします。

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最終更新:3/13(水) 12:57
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