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教職員わいせつ不祥事 SNSで生徒と私的やり取り

3/14(木) 20:20配信

RKK熊本放送

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教職員の度重なる不祥事を受けた臨時教育事務所長会議が開かれ、県の教育委員会は、不祥事の背景にあるとみられる生徒とのSNSでのやり取りを、原則禁止とすることを改めて通知しました。

「またも不祥事、それも教職員である以前に人間として許すことのできないわいせつ事案です。」(宮尾千加子 県教育長)

県教委は、きのう13日、生徒の身体を触り、わいせつな行為をしたとして、教職員3人の懲戒処分を発表しました。

今年度だけで、わいせつ事案で懲戒処分となった教職員は5人と、ここ10年で最も多くなっています。

「はらわたが煮えくり返る思い。生徒の保護者も許せない気持ちだと思う」(宮尾千加子県教育長)

会議では、わいせつ行為に発展したケースのほとんどで、教職員と生徒の間でのSNS上の私的なやり取りがあり、それが原因のひとつと考えられるとして、県教委は、熊本市を除くすべての教育事務所長などに「SNSなどでの1対1のやりとりを原則禁止」にすることを改めて通知しました。

会議の後、宮尾教育長は「自らの辞職や減給などで解決する問題ではなく、組織として取り組むことが重要」とコメントしました。

SNSでの生徒との個人的なやり取りについては、特別な場合、たとえば生徒の命に関わる事や、問題を抱えている生徒がその先生にだけ心を開いている、などの場合は、校長や保護者の了解を得てやり取りすることができます。

教職員による度重なるわいせつ問題について、スクールカウンセラーの岡崎光洋さんは「原則禁止を通知すると同時にほかの相談ルート(電話やスクールカウンセラー)があることも伝える必要がある。」また、「不祥事を起こさせないためには、研修を重ねるだけではなく、教職員の日々のストレスを解消する手だてを考えることも重要だ」と話しています。

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最終更新:3/14(木) 20:20
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