ここから本文です

児童虐待被害、最多1394人=昨年、緊急保護も大幅増-警察庁

3/14(木) 10:24配信

時事通信

 児童虐待事件の摘発が昨年1年間に1380件あり、被害に遭った18歳未満の子どもの数は1394人だったことが14日、警察庁のまとめで分かった。

 いずれも過去最多を更新した。

 警察が児童相談所(児相)に虐待の疑いを通告した子どもの数は、過去最多の8万252人(確定値)。通告内容では、暴言を浴びせるなどの「心理的虐待」が71.6%で、うち6割以上は子どもの前で妻や夫らに暴力を振るったりする「面前DV」だった。身体的虐待は18.5%だった。

 児童虐待事件の摘発件数は前年比242件増の1380件で、79.3%が身体的虐待、16.4%が性的虐待。摘発人数は同243人増の1419人だった。被害者との関係で見ると、身体的虐待は実父母が7割以上を占め、性的虐待は養父、継父が計99人で最多だった。

 被害者数は前年比226人増の1394人。死亡したのは同22人減の36人で、全体に占める割合は2.6%と、これまでで最も低かった。

 生命の危険があるなどとして警察が緊急で保護した子どもの数は、前年比733人増の4571人。児相から援助要請を受けて警察官が現場に同行したケースは339件あった。 

最終更新:3/14(木) 12:56
時事通信

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事