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Jリーグがデジタルスタジアム、遠隔地でも臨場感 NTTとタッグ

3/14(木) 19:00配信

ロイター

[東京 14日 ロイター] - Jリーグは14日、スタジアムから離れた場所でもスタジアムの臨場感を味わえる「デジタルスタジアム(仮)」サービスを始めると発表した。NTT<9432.T>グループと組み、屋内施設にスタジアム空間を再現する。これにより、観客の移動負担などを軽減するとともに、スタジアムの定員数にとらわれない収入の確保を目指す。

会見した村井満チェアマンは「スタジアムに足を運べない障害をお持ちの方やお年寄り、子どもたちにも届けることができる。スタジアム問題を克服するひとつの有効な手段だ」と語った。

デジタルスタジアムはJリーグが著作権を持つ映像コンテンツや静止画、各種データなどのデジタルアセットを一元管理するシステム「Jリーグ FUROSHIKI(Jリーグふろしき)」を活用する。デジタル技術を積極的に取り入れることで、映像関連ビジネスの拡大を図る。

Jリーグふろしきの活用によりこのほか、仮想現実(VR)技術を用いた観戦サービスの提供や試合映像を1カ所に集めてVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を運用する仕組みの導入、2020年の海外放映権をにらんだ海外向け映像の拡充などを図る。

会見に同席したNTTの澤田純社長は市場規模について「国は2025年にスポーツ関係で15兆円の市場規模を掲げているので、このエリア(サッカー)で数千億円は楽にいくだろう」と語った。

(志田義寧)

最終更新:3/14(木) 19:04
ロイター

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