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メディアが立ち上がる時 東京新聞・望月記者を守れ、と記者たちが叫んだ夜

3/14(木) 22:26配信

BuzzFeed Japan

立ち上がった記者ら

一連の動きを受け、MICは2月18日、抗議の声明を発表し、申し入れ文書の撤回を求めた。

声明では、まず辺野古沖で「赤土が広がっていることは、現場の状況を見れば明白」と指摘し、「それをもとに記者が記者会見で質問することは自然な行為」と訴えた。

そして、首相官邸側の対応を「意に沿わない記者に『事実誤認』のレッテルを貼る卑劣な行為」と批判した。

記者会見とは市民の「知る権利」を保障する場

MICは、続いて記者会見の意義を説明した。

「記者会見は、記者が、会見場に直接足を運ぶことができない市民に代わって、様々な角度から質問をぶつけ、為政者の見解を問いただすことによって、市民の『知る権利』を保障する場です」

「にもかかわらず、記者の質問内容にまで干渉する首相官邸の行為は『取材の自由』や全ての市民の『知る権利』を奪うものであり、断じて容認できません」

望月記者に対する首相官邸の一連の行動は、森友・加計学園問題を皮切りに始まったとして、「メディアの現場で働く私たちは、不公正な記者会見のあり方をただちに改め、市民の『知る権利』を奪う記者弾圧をやめるよう、首相官邸に強く求めます」とした。

壇上に立った望月記者

3月14日、MICが首相官邸前で開いた集会には、報道関係者や市民が集まった。そこに、望月記者も姿を現した。

「メディアが権力に厳しい質問ができなくなったとき、民主主義は衰退します」

望月記者は壇上でマイクを握った。

首相官邸での記者会見では、望月記者だけでなく他社の記者にまで妨害行為が拡がっているといい「この状況を看過することは絶対にできません」と訴えた。

「いち記者の質問の背後に、会見に参加できない多くの声なき市民や記者たちの思いや疑問があることを全く想像できていないのか。愕然としました」

「官邸会見が政府にとって都合の良い広報の場と化していないか。1年半以上にわたって見続ける中で、日々私が感じていることです」

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最終更新:3/14(木) 22:26
BuzzFeed Japan

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