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4カ月で2件の墜落事故、737MAXを数多く保有する航空会社12社

3/14(木) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

エチオピア航空のET302便が3月10日(現地時間)、アディスアベバのボレ国際空港から離陸した数分後に墜落。乗員、乗客、157人全員が死亡した。

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この4カ月でボーイングの最新鋭機737MAX8の墜落事故は2度目。2018年10月、インドネシアの格安航空会社ライオンエアのJT610便が離陸後すぐにジャカルタ沖に墜落、189人が死亡した。

中国、エチオピア、インドネシアでは、政府が国内の航空各社に対して737MAXの運航停止を命じた。

現在のところ、アメリカ連邦航空局(FAA)は状況を把握しているが、直接的な措置は取っていない。

「FAAはアメリカの航空機の安全性を継続的に評価し、監督している。安全性に影響を及ぼす問題を特定した場合、FAAは直ちに適切な措置を取る」とFAAは声明で述べた。

アメリカではサウスウエスト航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空が737MAXを運航している。サウスウエスト航空とアメリカン航空は737MAX8を、ユナイテッド航空はより大型の737MAX9を運航している。

「我々はボーイングと密接に連絡を取り、調査の進展を注視している。我々は750機以上のボーイングを保有しており、その安全性と耐空性に信頼を置いている」とサウスウエスト航空はBusiness Insiderに声明で述べた。

「我々は運航ポリシーや運航手順のいかなる変更も予定していない」

アメリカン航空とユナイテッド航空も737MAXの安全性への信頼と、同機を運航する乗務員の能力に言及した声明を出した。

他には、ノルウェージャン・エアシャトルがヨーロッパから北米および中東へのロングフライトに737MAXを使用している。

「我々が保有するボーイング737MAXは通常どおり運航している。我々はボーイングと密接に連絡を取り、ボーイングおよび航空当局の指示と推奨事項に従っている」とノルウェージャン・エアシャトルのフライト・オペレーション・ディレクター、トーマス・ヘストハンマー(Tomas Hesthammer)氏はBusiness Insiderに声明で述べた。

同社はまたライオンエアの事故の後、737MAXのパイロットに対して新しいトレーニング手順を導入したと付け加えた。

フライト・グローバル(Flight Global)によると、371機のボーイング737MAXのうち、約3分の1が運航を停止している。その大半、97機は中国の航空会社のもの、中国は現在、ボーイング最大の顧客となっている。アメリカの航空会社は中国に次ぐ72機の737MAXを運航している。

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最終更新:3/14(木) 12:10
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