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群馬を担う球児を 元阪神投手・BCペガサス前監督の川尻哲郎さん 高崎に野球教室開校

3/14(木) 6:03配信

上毛新聞

 プロ野球阪神などで活躍した元投手で、独立リーグの群馬ダイヤモンドペガサス監督を務めた川尻哲郎さん(50)=高崎市=が同市下豊岡町のイトイバッティングセンターで野球教室「カワジリ・ベースボール・アカデミー」を開校した。小中学生対象の1クラス2、3人の少人数制で、技術指導に加え、基礎トレーニングや食事指導の体づくりを行う。選手・指導者としての経験を伝え、未来の群馬の野球を担う球児を育てる。

◎「基礎が上達の道」 少人数制で食事指導も

 川尻さんはサイドスローの右腕として通算11年間、プロの第一線で活躍。引退後は解説や楽天ジュニアチームの指導に当たり、2013年にペガサスの投手コーチに就任、翌14年から2年間、監督としてチームを率いた。県内外の高校などでも指導に当たった。

 「基礎が上達の道」と考える。講義ではバットの振り方やボールの投げ方・捕り方について、体の使い方から教える。正しいフォームを身に付け、講義の場以外の練習でもしっかり力を付けられるように―との意図がある。

 2月中旬に行われた小学5年生の講義では、キャッチボール、守備の捕球、打撃を1時間ほど指導。力の入れどころを細かにアドバイスした。練習前には「動きが良かったのか悪かったのか、自分で分からないと成長できない」と、一人一人に課題をフィードバック。自ら生徒の試合に足を運んだり、試合の映像を分析して気になったプレーや成長している点を伝える。

 講義を受ける高崎西小の真下賢心君(11)は「試合で3本もヒットを打てた。丁寧に教えてもらい、すごく打ちやすくなった」と実感する。

 バッティングセンター内での野球指導がメインだが、グラウンドを使用する実戦的な練習や、妻でアスリートフードマイスター1級の資格を持つ陽子さん(46)による保護者向け食事指導教室も定期的に開く。

【メモ】

 講義は隔週水曜日。受講料は入会金5400円、月会費1万0800円(税込み)。

《プロフィル》かわじり・てつろう

 1969年、東京都生まれ。日大二高―亜大―日産自動車―阪神―近鉄―楽天。94年のドラフト4位で阪神入団。2年目の96年に自己最多の13勝を挙げ、98年にノーヒットノーランを達成した。プロ通算227試合登板、60勝72敗3セーブ、防御率3.65。群馬ダイヤモンドペガサス監督初年度の2014年にBCリーグ制覇。上毛新聞の高校野球「熱球解説」を執筆している。

最終更新:3/14(木) 6:03
上毛新聞

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