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固定資産税を過大課税 路線価算定ミスで5230万円 成田市

3/14(木) 10:48配信

千葉日報オンライン

 成田市が不動ケ岡地区の固定資産税・都市計画税で路線価の算定を誤り、計約5230万円を過大に課税していたことが13日までに、市などへの取材で分かった。市は7日に閉会した3月議会に市税過誤納還付金・加算金を盛り込んだ補正予算案を提出しすでに可決されており、この議決を受け現在、対象者への返還手続きを進めている。

 市資産税課によると、同地区の宅地や田畑などを含む「状況類似地区」とされる土地の一部約6・2ヘクタールの路線価が1999年度から本年度まで、誤った価格で算定されていた。元所有者や相続人を除いた対象者は法人を含む24名義人で、誤った算定により約560万円~3万円を過大に徴収していた。

 昨年4月に土地所有者の代理人から指摘があり発覚。市は専門家による鑑定などを行った上で、1月末までに鑑定評価書の提出を受け、2月中旬に対象者を直接訪問して謝罪した。現在、納付者に対して過大納付分に利子分を加えて返還するための手続きを進めているという。

 市では3年ごとに市内全てのポイントで評価額の鑑定をしているが、このポイントは当初から土地の状況が変わっていなかったことのほか、土地の用途を分けて算定されていなかったことが原因とみられる。

 同課は「用途を分けた方が適正だった。多く支払ってしまった納税者に大変申し訳ない。今後はこのようなことがないよう、適正課税に努める」と話している。

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