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海保の大型巡視船「みやこ」進水 三井E&S玉野工場で建造

3/14(木) 10:22配信

山陽新聞デジタル

 三井E&S造船玉野艦船工場(岡山県玉野市玉)で建造している海上保安庁の大型巡視船「みやこ」の命名・進水式が13日、同工場で開かれた。

 みやこは全長約120メートル、約3500総トンで、速力は25ノット(時速46キロ)以上。中国語、ロシア語など多言語に対応した停船命令等表示装置や夜間でも遠方の船舶を識別できる遠隔監視採証装置、遠隔放水銃などを備える。定員は42人。

 みやこの新造は、沖縄県・尖閣諸島周辺で相次いだ中国船の領海侵入などを受け、政府が警備体制強化に向けて2016年12月に閣議決定した。18年2月に着工し、内装工事などを経て19年度中の完成予定。建造費は約144億円。配属先は未定だが、外洋での領海の警備を想定している。

 進水式には海上保安庁の上園政裕装備技術部長、勝山潔第6管区海上保安本部長ら関係者27人が出席。船を港につなぎ留める支綱(しこう)が切られると、水しぶきを上げて進水した。

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