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FFG・十八銀4月統合 新ビジネス生む好機に 地元経済界、活性化を期待

3/15(金) 18:00配信 有料

西日本新聞

親和銀行の取引企業によるビジネス交流会。参加企業がそれぞれブースを設けて自社をPRした=2月5日、長崎市

 4月1日に経営統合する、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀(長崎市)。過去を乗り越え、地域浮揚に貢献する銀行を生み出せるか。統合に向けた“鼓動”を追う。

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 長崎県は27日付で、全国で唯一上場企業がゼロになる。十八銀行(長崎市)がふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)傘下に入り、上場廃止となるためだ。「成長力の乏しさの象徴」。地元経済界から漏れる自嘲の声を、長崎市の公認会計士、手塚智三郎さん(41)は笑い飛ばす。「これからは伸びしろだけ、とも言える」

 東京の監査法人で企業の上場を支援し、8年前に帰郷。資金調達や人材確保などで有利となる上場を目指す企業が見えないことに歯がみした。

 昨年11月、自ら仕掛けて、長崎市内で上場勉強会を開催。「若い人が安定して働ける場が増え、人口増につながります」。講師を務めた東京証券取引所の担当者の言葉に、県内企業の約100人が聞き入った。

 昨年の長崎市の転出超過数は、全国の市町村で最多の2376人。「地場の上場企業が若者流出の防波堤になり、相乗効果でビジネスチャンスを広げていくこともできる」。手塚さんは今、上場に関心を持ち、こんな思いを共有する数社と情報交換を重ねる。 本文:1,365文字 写真:1枚

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西日本新聞

最終更新:3/15(金) 18:00
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