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山口地裁岩国支部・伊方原発運転差し止め仮処分却下

3/15(金) 20:14配信

tysテレビ山口

県東部の住民が愛媛県の伊方原発3号機の運転を差し止めるよう求めた仮処分申請で、山口地裁岩国支部は住民側の申し立てを却下しました。四国電力伊方原発3号機運転差し止めの仮処分はおととし3月、上関町と柳井市、周防大島町の住民3人が求めていました。伊方原発は瀬戸内海に面した、愛媛県の西部にあります。県内では上関町の離島、八島の一部が避難計画の策定が必要な30キロ圏内に含まれています。住民側は「伊方原発の近くに、地震のおそれがある活断層が存在する可能性が大きい」としたほか、「火山の噴火に対する安全性が十分でない」などと主張し、事故により深刻な被害が及ぶとして運転の差し止めを求めていました。一方、四国電力側は「住民側の主張には科学的根拠がない」などとしていました。地裁岩国支部の小野瀬昭裁判長は「四国電力などの調査で、佐田岬半島沿岸部に活断層が存在するとはいえない」と結論づけ、「地震や火山噴火に対する四国電力の対応に不合理な点はない」と、住民の申し立てを却下しました。住民側は今後、抗告する方向で早急に検討したいとしています。

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