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「データ活用」継続に理解求める FBとインスタ

3/15(金) 19:46配信

毎日新聞

 米フェイスブック(FB)傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」を率いるアダム・モッセーリ氏と、FBジャパンの長谷川晋代表が15日、東京都内で記者会見した。FBが進める対話機能の暗号化などプライバシー保護の強化について長谷川氏は「10年スパンのビジョンだ」と述べ、実現には時間がかかるとの見方を示した。

 FBやインスタグラムは、利用者の属性やサイト内での行動のデータを分析して広告事業を展開している。ただ、FBで大量の個人情報流出が起こるなど、データの管理や活用のあり方を巡り批判も起きている。

 こうした逆風を和らげるため、米FBのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は今月、プライバシーを重視する方針に転換するとして、FBやインスタグラムの対話機能を暗号化し、情報の保存期間も短縮する方針を打ち出した。モッセーリ氏も会見で「(暗号化は)安心安全につながる」と訴えたが、長期的な取り組みになる見通しだ。

 また、インスタグラムは今夏、日本にサービス開発チームを米国以外で初めて設置すると明らかにした。日本発の機能の開発を目指す。日本でのインスタグラムのアカウント数は18年9月時点で2900万人で、1年間で45%増加。モッセーリ氏は「著しい成長を見せ、日本は大切な市場だ。リスクを取るのに値する」と評価した。【岡大介】

最終更新:3/15(金) 22:06
毎日新聞

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