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ボーカリストに徹し、さまざまな色に染められたマーチンの歌声がファンキーに舞う!!/週末エンタメ

3/15(金) 15:00配信

サンケイスポーツ

 来年デビュー40周年を迎える歌手、鈴木雅之が13日に新アルバム「Funky Flag」を発売した。

 ラブソングの王様が掲げたアルバムのコンセプトは「俺を染めてくれ!」。これまで自己プロデュースしてきたマーチンだが、「まな板の上の鯉になる」と自ら口説き落とした豪華プロデューサー陣に身を任せ、ボーカリストに徹した。

 まずはギタリスト、布袋寅泰による「愛のFunky Flag」。軽快なカッティングギターに乗せてマーチンの歌声がファンキーに舞う。布袋が「シャープでゴージャズ、男っぽくて妖艶な、かつてない鈴木雅之の新たな魅力を引き出せたと確信しています」と言い切った自信作だ。

 THE ALFEEの高見沢俊彦による「デリケートな嘘」は、マーチンの哀愁漂う歌声が歌謡曲の匂いも残した疾走感あふれるメロディーに絡みつく。「イメージはバブルだった頃の懐かしい東京の夜」という高見沢の言葉がぴったりな楽曲だ。

 ほかにも元ピチカート・ファイヴの小西康陽、平井堅やJUJUらを手掛けた松尾潔らが、それぞれの手法でマーチンをさまざまな色に染め上げている。

 コラボアーティストもバラエティーに富んでいる。昨年バブリーダンスで一世風靡した大阪・登美丘高ダンス部元キャプテンで女優の伊原六花がコーラスで参加した「ラブ・ドラマティック」の作詞作曲は、いきものががりの水野良樹だ。クリエイターのいとうせいこうが作詞で参加した「どんすた」は、萩原健太がプロデュースした。

 まな板の鯉になった鈴木は「1年以上時間をかけて出来上がったアルバムは、60代にしてファンキー度MAX!! ボーカリストとして新しい挑戦ができた」と、自分の選択に間違いがなかったことを強調する。

 同盤を携えた全国ツアーは、4月6日の松戸・森のホール21でスタート。3カ月で23公演。東京公演は4月25日のかつしかシンフォニーヒルズ、5月24日の中野サンプラザ、6月7日のNHKホールで。(山下伸基)

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