ここから本文です

「中国市場には伸びしろあり」 パナソニック津賀社長インタビュー

3/15(金) 9:33配信

産経新聞

 パナソニックの津賀一広社長は14日の産経新聞のインタビューで、暮らしにかかわる空間の創出や中国市場での事業展開に意欲を示した。主なやりとりは次の通り。(中山玲子)

 --くらしの空間に関心を持つのは

 「自動車メーカーが競い合って進化が激しい自動車に比べ、くらしの空間はどんどん価値の変化が進んでいるかというとそこまででない。協業相手次第で、新しい商業空間、公共空間をつくれる」

 --中国市場の可能性をどうみるか

 「大きなお金が流入する活発な市場。距離が近いため、日本からも支援する。現地採用もして、新事業を立ち上げる。世界最大の車の販売市場でもある。もともと伸びしろは大きいと考えていたが、米中貿易摩擦の問題もある。(電気自動車(EV)大手の)テスラは本来は中国販売が大きく伸びる予定だったが、いまのところちょっと停滞気味。しかし、テスラの『モデル3』の販売が伸びていくのもあり、これからこのあたりは伸びしろがある」

 --ビジネス創出のカギは

 「デジタルと(ものづくりといった)リアルの融合だ。例えば、われわれが組んでいるテスラ。テスラはデジタルの部分は自分でできるし、自動車製造も米国は得意。一方、電池は米国では大きな産業でなく、パナソニックが貢献できる。米国はデジタルのイノベーション力は高く、リアルな産業はアジアに流出している。いかに密に連携できるか。互いを融合させれば大きなビジネス領域になる」

最終更新:3/15(金) 9:33
産経新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事