ここから本文です

ロッテ・巨漢バルガス、30打席ぶり快音で投げキス「愛を届けようと」

3/15(金) 19:42配信

サンケイスポーツ

 ロッテの新外国人で、球界最重量の体重133キロを誇るケニス・バルガス内野手(28)が15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた台湾・ラミゴとの交流試合に「5番・DH」で先発出場。六回の第3打席に右翼線への安打を放ち、2月28日のソフトバンクとの練習試合(宮崎アイビー)の第2打席以来、実に30打席ぶりとなる安打を放った。

 「基本的には真っすぐ狙いで、高めも低めも全部追いかけるのはよくないので、ゾーンを上げていった」

 0-2の六回、1死二、三塁のチャンスで左打席に立ったバルガスは、フルカウントからラミゴの下手投げ右腕、ホワン・ズーポンの7球目の134キロを強振。鋭いライナーが右翼線に弾んだ。

 「足を上げたり手を下げたり、考えすぎてよくなかったし、タイミングも遅れていた。きょうは打てる球を絞って、ミートを心掛けた」

 2月中旬から下旬にかけて沖縄、高知、宮崎で行われた練習試合では2本塁打を放つなど快音を残していたが、3月に入ると当たりが止まり、オープン戦7試合で23打席0安打、11三振に終わっていた。

 「ネガティブなことはない。あくまでシーズンの準備期間だから、そんなには気にしていない。シーズンが始まったら1打席も無駄にできないので、オープン戦の期間をうまく使っていきたい」

 試合前の打撃練習では特大アーチを連発するなど、持ち前のパワーを発揮していた大砲は、実戦では久しぶりの安打を放ち、代走を送られベンチへ戻ると「投げキス」のようなしぐさを連発。「ファンに自分の愛を届けようと。長いことお待たせしましたとね」と陽気なプエルトリカンは笑顔で球場を後にした。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事