ここから本文です

本当に使える折りたたみスマホが登場するのは、まだ数年先の話

3/15(金) 7:11配信

ギズモード・ジャパン

まだ、ね。

スクリーンが曲がる折りたたみスマートフォンは、まさにこれからのスマートフォンのあるべき姿。畳めばポケットサイズ、ひらけばタブレットサイズなんて夢の端末、SFドラマにでてきたクールなガジェットそのものです。なので、SamsungがGalaxy Foldを、HuaweiがMate Xを発表したときの会場の歓声は「夢が現実になったぞー!」という興奮の声。

【記事の全画像】本当に使える折りたたみスマホが登場するのは、まだ数年先の話

ただ、本当の意味で夢が現実になるのはまだ先の話になると思いますけれど。なぜなら、Galaxy FoldもMate Xなど、先陣を切った折りたたみスマートフォン第1号たちは、非常に脆いデリケートな端末だから。夢が現実になったと言えるほど、曲がるスマートフォンが現実的使用に耐えられるのは、技術がもう少し進む数年先の話なのではないでしょうか。

折り目と傷が付いちゃう…

いま使用しているスマートフォンのガラススクリーンを考えてみてください。タップして、つついて、スワイプして、ときにポケットやカバンの中で鍵やタンブラーとゴツゴツぶつかって、うっかり不注意で何度か落っことしてしまったこともある。それでもサバイブするのがガラススクリーンのスマホ。ただ、ガラスなので曲がりません。そこで、折り曲がるスマートフォン(Galaxy FolやMate X)は、まるで紙のように折りたたみ、開くことができる薄いプラスチックスクリーンを採用しています。

でも曲がる利点を持つプラスチックに、おおっぴらに言いたくない秘密があります。紙やプラスチックという素材は、1度曲げてしまうと分子レベルで元の形に戻るのは不可能ということ。結果、どうしても曲がるスクリーンには折り目ができてしまいます。また、プラスチックはガラスと比べて強度が弱いのも難点。1000円ほどのプラスチック製スクリーン保護シートに傷がついてもなんとも思いませんけれど、2600ドルもするスマートフォンのスクリーン(プラスチック製)に傷がついたら落ち込みますよね?

1/2ページ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事